【初日】難波から徳島上陸★珍道中のはじまり（四国旅 avec Anne）
2023年11月21日（火）
8時30分、私はホテル日航奈良でAnneとその夫のBernardに4年ぶりに再会し，四国に10泊する旅に出た｡
WhatsAppで毎週のように話していたとは言え，リアルに過ごしたのは4年前の12月17日の4時間ほど…
二人は定年後を優雅に謳歌するフランス人夫妻で大の日本好き。
毎年来日して2か月程滞在していたが、コロナで4年間空くことになった。
今年こそは復活ということで、11月初旬から来日。
東京から河口湖、飛騨高山、金沢を巡り、
その後、私と一緒に四国を巡りたいと提案してきた。
元々細かいことが気になって踏み切れないタイプの私なので、数々の？？？が押し寄せてきたが、結局、この話に乗ることにした｡
通訳案内士・添乗員の練習にもなるし、考え過ぎて動けない自分を試す旅でもあった。
大まかな旅程は彼女が立て、ホテルはフランスからBooking.comで私の分も予約してくれた。私は高速バスとレンタカーの手配をした。
過去に道後温泉一泊した以外は、私にとって四国はほぼ未踏の地だったし、彼女たちは日本のことを良く調べているし、やはりここは外国人観光客である彼女の行きたいところを優先するつもりだ。
この4年間、平均にすると月に3回くらい、1時間30分程、ＷhatsAppで話した。
「フランス人の友達がいる」と言えば、みんなフランス語ペラペラと思うようだが、謙遜ではなく、私は本当に簡単な受け答え程度しかできない。
Anneとの共通言語は英語だが、どちらも中学校から始めたノンネイティブ英語。
何しろフランス語と英語のゴチャ混ぜだし、音声が割れて何を言ってるのか分からないことが良くあった｡
魂レベルで話しているのか、
それでもお互いの言いたいことは何となく分かり、共通点も沢山あって、大まかな性格は掴めているつもりだったが…
本当はどんな人なんだろう？
そんな人と11日間も一緒だなんて大丈夫だろうか？
と不安が過ぎる｡
つまり基本的な問題は、「意志の疎通」ができるかだった｡
挨拶だけではない、細かいニュアンスを伝える語学力｡
でも結構何とかなる気もする。
ビュッフェで朝食をとった後、奈良駅からJR難波まで出て、OCAT 11:15発の高速バスで徳島に入る｡
午後2時前に徳島に着き、ホテルに荷物を預けて、「阿波踊り会館」に行った｡
阿波踊りってニュースでしか見たことがなかったので、間近で見ると面白かった。
最後に舞台参戦して楽しんだ。
今日のところは、無事に終わったかな。
だがそれは珍道中の序章に過ぎなかった。
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