【最終日】旅の終わりに★可能性の扉をこじ開ける(四国旅 avec Anne)
2023年12月1日(金)
旅もようやく今日で終わり。
レンタカーを返しに行って、徳島駅前から高速バスで難波へ戻る。
「家に帰るまでが遠足」とはいうものの、もう運転しなくていいという解放感と家に戻れるという安堵感に満たされる。
正直、フランス語もフランス人も、もう沢山だ!と言う気持ちになっていた。
フランス人と言うより、Anne独特の食事ポリシーには悩まされた。
こんなとこまで来て、これだけ運転して、美味しいものを食べられない不満がいっぱいだ。
家に帰って早く日本食を食べたい。
すき焼きとか。お寿司とか。
湯船にゆっくりと浸かりたい。
恐らくみんな、それだけ長く一緒に旅行したら、フランス語と英語がペラペラになって、運転も自信ついて羨ましい!
と思うだろうけど、実際はそんな甘いものではなかった。
命を守る為に途中からもう語学練習はやめた。
この旅で得たものはなんだろう。
もうなんだってやれる気がする。
可能性の扉を「開く」なんて簡単なものではない。
可能性の扉を「こじ開ける」のだ。
時空を超えよう。
と決意したそのものが起こっている。
ホントの意味はもっと広大なものを言うのだろうが,私が適用するとしたら、時=年齢、空=場所と考えて、年齢や地域・国を超えることと解釈していたが、何かそれっぽいことやった気がする。
不安神経症かと思うほど色々と考える質の私は、この旅に出る前はたくさん心配した。
正直、最初はホテルの部屋に1人で泊まることさえ、怖かった。
それから語学スキルの点から、細かいニュアンスが伝えられるかと心配だった。
でも結局、初めてのレンタカー、高速も走れたし、フェリーも乗れた。
前日にスマホだけで調べて、カーナビを頼りに行きたいところへ行けた。
そうそう雑魚寝もできた。
歳とか能力とか言い訳ばかりしていては何もできない。
こうやって、無理矢理にこじ開けてもらわなければ私の可能性は腐ったまま人生を終えることになっただろう。
「あなたにそれができないと誰が決めたのか?」
何でもやってみる価値はある。
そしたら、大抵のことはできる。
そして、扉の向こう側へ行くことができる。
珍道中で得たものはそれだったのかも知れない。
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