#python
poetry --directory で参照する pyproject.toml と poetry.lock を切り替える
パッケージ管理に poetry を使っているのですが、機械学習などをしていると、GPUやCPU、時には Apple Silicon(M1, M2, M3 Macなど)ごとにインストールするパッケージやパッケージのビルドを切り替えたりする必要がしばしば発生します。
これまで下記のようなかなりアドホックな pyproject.toml を書いて対応していたのですが、そろそろ限界を感じはじめていました
Streamsyncで始めるデータアプリ開発:Pythonのためのビジュアル&機能性を兼ね備えた革新的フレームワーク|Streamlit・Gradio代替
はじめにデータ分析や機械学習のプロジェクトにおいて、洗練されたユーザーインターフェイスを持つアプリケーションを簡単に作成できたらどうでしょうか?Streamsyncは、Pythonを使う全ての人に、コードを書く際の見える部分と、内部で実行される動きを自然につなげる、新しいフレームワークを提供します。
この記事では、Streamsyncの概要から特徴、そして実際に手を動かしてみるためのクイックスター
Google ColabでPatentfieldAPIを使用した類義語抽出
はじめまして、Patentfieldの公式noteです。
この記事では、Patentfieldの類似キーワード検索をAPIで利用する方法について、解説します。
1.類似キーワード検索とは入力したキーワードに対して、機械学習によって得られた類似度の高いキーワードを検索できるPatentfieldの機能です。日本語・英語に対応しています。
Patentfieldでは、数千万件の公開済み特許公報を学習
gradio 入門 (4) - 主な機能
「gradio」の主な機能をまとめました。
前回1. サンプルデータ「gradio」は、インターフェイスに簡単にロードできるサンプルデータを提供できます。 Interfaceのコンストラクタの examples 引数にサンプルデータを指定します。
import gradio as gr# 計算の関数def calculator(num1, operation, num2): if ope
gradio 入門 (3) - Blocks
「gradio」のBlocksの使い方をまとめました。
前回1. Blocksとイベントリスナー1-1. Blocksの構造
「Blocks」は、with gr.Blocks 句で記述します。
コンポーネントは、Interfaceで使用されるものと同じですが、with句内で作成すると自動的にBlocksに追加されます。
click()はイベントリスナーです。
import gradio as
gradio 入門 (2) - Interface
「gradio」のInterfaceの使い方をまとめました。
前回1. Interfaceの状態gradio のInterfaceの状態には、「グローバル状態」と「セッション状態」があります。
1-2. グローバル状態
「グローバル状態」は、関数呼び出しの外で変数を作成し、関数内でその変数にアクセスします。たとえば、大きなモデルを関数外でロードし、それを関数内で使用すると、すべての関数呼び出