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なぜ私は新卒でコンサルを選んだのか
みなさん、こんにちは。
京です。今回は私の自己紹介も兼ねて、
なぜ私が新卒でコンサルティングファームを選んだのか
についてご紹介できればと思います。
これから就活を始める皆さんや転職を考える皆さんの
参考になれば幸いです。
現代のコンサル人気
現在、新卒の就職先や転職先としてコンサルが人気を集めています。
実際、東大や京都大学といった難関大学の学生の人気就職先として
外資系コンサルがランクインするほどです。
「給料がいい」
「なんかかっこいい」
こんなイメージを学生も少なくないはずです。
一方で、ある程度社会人経験を積んだ人からは
「鼻につく」
「意識高い系の集団」
といった意見も聞かれます。
コンサルのイメージについては様々ですが、
注目を集めている職業であることは間違いないでしょう。
私が就活した時の現状
プロフィールにもありますが、私は地方国立大学の理系出身です。
周囲には院進学する友人が多く、就活組は少数派です。
さらに、就活組もその多くが公務員や大学職員、学校の先生などが
希望であり、一般企業への就職を考えている人間はさらに少なくなります。
そもそもコンサルという単語に聞き馴染みのない同期も
多かったように思います。
なぜ私がコンサルに就職を決めたのか
そんな私がなぜコンサルに就職を決めたのか、
その理由は大きく分けると3つです。
1:仕事の体力を身に付けるため
2:スピード感覚を身に付けるため
3:次のキャリアにつなげやすくするため
順に解説していきます。
1:仕事の体力を身に付けるため
コンサルははっきり言って激務です。
もちろんプロジェクトの状況や時期によってその程度は大きく異なります。
それに最近は働き方改革により、
昔よりは緩和されている部分は多いと思います。
しかし、基本は膨大な仕事量をこなすお仕事です。
それは
コンサルがクライアントに対し圧倒的なバリューを出す仕事だからです。
バリューの出し方は様々ですが、基本は仕事の質×量です。
クライントも自社の社員に仕事を振ることは当然できます。
そっちの方がコンサルに依頼するよりも安くなるケースもあるはずです。
しかし、実際は多くのクライアント様が
高いお金を払ってコンサルに依頼をしてくださるわけです。
そんな高い費用を頂いている我々の働きが、
「なんだうちの社員と変わんないじゃないか」
と思わせてしまうレベルでは済まされないのです。
これはあくまで私の主観です。
しかし、この意識は多かれ少なかれ、すべてのコンサルタントが持っているはずです。これはバリューをだせ!という言葉に含まれています。
そうなると人一倍の量をこなす必要が出てくる。
だからコンサルは激務なのです。
そんな環境に身を置けば必然的に長時間働ける体力を身に付けることが出来るはずだ。これが一つ目の理由です。
2:スピード感覚を身に付けるため
これは一つ目の理由と重なる部分も多くあります。
大量の仕事をこなす。これは我々コンサルの基本姿勢です。
しかし、我々の時間は無限ではない。
〆切だってあるし、寝ないと死んでしまいます。
だからこそスピードを磨く、仕事のスピード感に徹底的に
こだわる必要がでてきます。
このような環境に身を置くことが出来れば、
圧倒的な仕事のスピード感覚を身に付けることが出来るはずだ。
これが二つ目の理由です。
3:次のキャリアにつなげやすくするため
私が新卒でコンサルを選んだ一番の理由は実はこれです。
これまで2つの理由を紹介してきましたが、広い意味では
「次のキャリアのため」
この一言に集約されます。
私の就活は転職が前提でした。そのため、キャリアアップに必要な経験を
積める環境に身を置きたかった。
その結果がコンサルだった、という話です。
もちろんすべてのコンサルタントが転職市場で有利になるとは言いません。
しかし、元コンサルという経歴が役に立つケースは往々にしてあります。
コンサルとしてバリューを出す仕事術や体力を獲得できれば
自身のキャリアアップにつながるはずだ。
これが私が新卒でコンサルを選んだ理由です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本日は私が新卒でコンサルを選んだ理由をご紹介させていただきました。
私の場合は転職を前提としたキャリア選択の結果がコンサルでした。
とはいってもコンサル以外も受けていましたし、コンサル以外でも私の条件を満たす会社はありました。
結局は社風やカルチャーマッチの要素も加味して決定しています。
皆さんには皆さんのキャリアがあり、未来があります。
私の経験が少しでも誰かの参考になれば幸いです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も皆さんに有益なお話を記事にしていきますので
フォローをしてお待ちいただければと思います。