自社運営の「tone cafe」がリニューアルしました!
どうも、中村です!
今日は、私たちが運営するカフェ「tone cafe」のリニューアルオープンについてお話しします。
本日、多くのお客様にご来店いただき、完売するメニューも続出しました。スタッフたちが準備に励んでくれたおかげで、無事にスタートを切ることができ、僕自身もほっとしています。
今回のリニューアルでは、内装の改装は最小限にとどめ、メニューやサービス内容を中心に刷新しました。
オープンから1年半、日々の運営を通じて見えてきた課題や改善点を踏まえながら、新しいtone cafeを形にしていきました。その裏側には、「飽きの克服」と「ブランドの再定義」という2つのテーマがありました。
新しくなったメニューのご紹介
tone cafeでは、これまでの人気メニューを活かしつつ、新しい発想を加えたメニューを作りました。その中からいくつかご紹介します!
プリンアラモードパフェ
tone cafeの不動のNo.1メニュー、自家製クラシックプリンを贅沢に使った一品です。季節のフルーツとビーツチュイルが彩りを添え、ほろ苦いカラメルソースとアイスの相性は抜群。見た目も華やかです。
TONE PLATE(エンパナーダ)
スペイン発祥のミートパイをtone cafeらしいアレンジでご提供。赤ワインでじっくり煮込んだボロネーゼと濃厚チーズを、サクサクのパン生地で包みました。食べ応えがありながらも軽やかな仕上がりでランチにもぴったりです。
トーンサブレ(ナチュラル / カカオ)
発酵バターとスペルト小麦を使用した身体に優しいサブレです。卵を使わないレシピなので、どなたでも安心してお召し上がりいただけます。香ばしい風味とホロリとした口溶けが自慢の焼き菓子です。
また、新しいサービスとして、コーヒーをご注文のお客様には手作りの焼き菓子をお付けすることにしました。ちょっとしたお茶の時間が、より心温まるひとときになればと思っています。
リニューアルの理由
今回リニューアルに至った背景には、2つの大きな理由がありました。
ブランドの再定義
オープンから1年半、日々の運営を通してスタッフやお客様との関係性が深まり、自分たちの強みや課題が見えてきました。しかし、運営メンバーの入れ替わりもあり、当初のブランドコンセプトに微妙なズレが生じていると感じる場面も増えてきました。
そこで、半年ほど前からチーム全員でブランドを見つめ直し、「私たちはどんな価値を提供したいのか」「お客様に選ばれる理由は何なのか」を徹底的に話し合いました。強みや弱みを整理し、改めて市場のニーズと向き合い、自分たちの独自性が活きる方向性を模索していきました。その結果生まれたのが、新しいtone cafeのブランドアイデンティティです。
飽きの克服
飲食店業界では、開業から1年以内に30~40%、3年以内には70%近くが廃業してしまうと言われています。その原因の一つが「飽き」です。
お客様が飽きてしまうだけでなく、運営側も同じサービスを提供し続けることで、どこか新鮮さを失ってしまうことがあります。それを防ぐためには、変化を恐れず新しい価値を追求し続けることが重要です。リニューアルは、そんなチャレンジを形にした一歩でした。
「飽きないカフェ」を目指して
私たちは、このリニューアルを機に、よりお客様とのつながりを深め、「また行きたい」と思っていただけるカフェ作りを目指していきます。それは、特別な日に訪れるカフェではなく、日常の中でふと立ち寄りたくなるような場所でありたいからです。
飲食店に限らず、ビジネスでは「変わらないために変わり続ける」という考え方が必要だと感じています。市場やお客様のニーズは常に変化していきます。今の自分たちが提供できる最善の価値を模索し続けること。それが、長く愛されるブランドを作るために必要だと思います。
リニューアルしたtone cafeでは、これからも新しい挑戦を続けていきたいと思います。
それでは、また!