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透明でかわいい歌詞

44日目

私がかねてより大好きなはるまきごはんさん。
ご本人が作成しているMVもさることながら、その歌詞のかわいらしさも独特です。

今回は私が好きなはるまきごはんさんの歌詞を紹介したいと思います。



1.サイレンは彼方より

(アルバム「BLUE ENDING NOVA」収録)

僕ら最果て行きの最終電車の前で
「雨のせいだ」なんてこの海を肯定するのさ
僕ら最果て行きの最終電車のように
深い海の底へ雨の中へ飛び込んで行くのだ

歌詞だけでもう素晴らしいのがわかりますね…
とても綺麗な情景が浮かんできます。



2.カルデネ

(アルバム「BLUE ENDING NOVA」収録)

あなたの腕に縋りたいのは
ミルクを注ぐのと似ている
携帯電話に見向きもしないで
マドラーを回す時間が好きだよ

はるまきごはんさんの書く歌詞にはよく食べ物が出てくるのですが、中でも印象的なのがこの歌詞。
サビ前の盛り上がる前のところで歌われているので、よくこの部分だけ口ずさんでしまいます。



3.ルナ

(アルバム「BLUE ENDING NOVA」収録)

ねえ 君に 月をあげる
僕から プレゼント
ああ 僕ら 二人だけで
地球を見に行こう
ねえ もしも この星が
真っ赤に染められたら
僕と君の涙で 藍に染め直すよ

純粋で素直な言葉ですよね…
「ルナ」はカラオケで(一人で)よく歌っていますがこの歌詞で一人で勝手に泣きそうになってしまいます。



4.Marine Grey

(アルバム「SLEEP SHEEP SUNROOM」収録)

最後の紅茶にしてしまおうか
二度と帰って来ませんように
セブンティーン風味の
フレイバーさよなら
出来る気がするのよ

ライブで初めて聴いて大好きになった曲です。
いつまでも聴いていたい曲の一つです。



5.地球をあげる

(アルバム「ネオドリームトラベラー」収録)

私の街は3月なのに
たまに雪が降るよ
出来損ないの
私のように
間違えちゃうんだろうな

私の街でもたまに3月に雪が降るんですけど、それをこんなふうに優しい気持ちで考えたことがなかったので衝撃でした。
雪の降る日はこの曲が聴きたくなります。



6.秘密

宇宙がふたりきり食べた
おにぎりの海苔とかなら良いのにね

初めてこの歌詞を聴いた時、なんて可愛らしいんだと思いました。
サビ前の盛り上がり始めるところでこれが来るのが最高です…




もともと行く予定だった8月5日のずとまよライブが来年に延期になってしまったので、
8月26日に発売されるはるまきごはんさんのアルバムと、秋に行われる予定のライブを楽しみに生きていきたいと思います。



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