ゴールのない人生
人生のゴールってなんだろう
今日はゴールについて考えてみる
今まで何かゴールと呼べるものはあったか
思いつくのは学校の卒業と受験である
その度に環境が変わるし明確なステップアップがあった
しかしそれらは自分が儲けたものではなく
3年などと明確な期間が設けられ
明らかで分かりやすいゴールを設定されていたとも捉えられる
ゴールに向かってあるいは次のスタートのため
限られた期間に追われ
それらに向かって途中評価されるテストもあり
分かりやすく焦らされながらゴールへ向かってきた
それは大学卒業と就職というゴールを最後に潰えた
次のゴールが分からないのだ
何に向かっていけばいい?
何年後にどうなるのか明確のものはない
少しでも昇進して上の立場を目指さなければいけない?
家族を持ち子どもは何人マイホームを建てなければいけない?
このようなゴールを持っている人もいるだろうが
これまでの卒業や受験といった大多数の共通したゴールではなくなっている
ライフプランや役職をゴールにすると周囲の人間や環境によって左右され、期間も曖昧で明確性に欠ける
分かりにくいのだ
今までのゴールのようなものはもうないのだと思う
じゃあどうすれば良いか
目標を持たなければいいのではないか
目標を作ると達成できたかどうかが価値判断されてしまいがちだし
達成後にまた空虚なレールない道へ放り出されるのではないか
自分で自分の道を定め鼓舞し続ける
そういう生き方ができる強さを持った人はそれでいいだろう
少なくとも私はそんな強さはなくて上手に目標設定とそのモチベーション維持ができない
そこで私はどういう人でありたいかを持ってみることにした
こうすることで周りの人や環境に左右されず
その時々で自己を振り返りありたい自分でいれているかを評価することができる
明確な期間こそないが常にそうでありたいと思える心があればいつだって良い
ゴールに居続ける
という言い方が適切なのかもしれない
自分の中で大事にしたい価値
かっこいいと思える自分でありたい
そう思い続けることができれば
このモチベーションを維持できるはずだ
妻と子どもが誇れる父親でありたい
自信を持って胸を張れる人間でありたい
他人に優しさ溢れる人間でありたい