【坊さん日記016】ドキュメンタリー沖縄戦
先日、『ドキュメンタリー沖縄戦』という映画が、本願寺福岡教堂にて上映されたので観覧してきた。
沖縄戦では、12万2228人(沖縄出身)もの戦死者を出し、その内住民が9万4000人いたという。戦争という大きな流れの中、沖縄住民が戦争へと巻き込まれていく。映画では、沖縄戦体験者による証言と、専門家の解説、当時の記録によって、沖縄戦の実態と戦争の悲惨さが描かれている。
この映画は、非戦平和を旨とする浄土真宗本願寺派によって制作されたものである。今回のブログでは、映画の一部を紹介し、映画から感じたことを共有したい。
◆日米の沖縄戦の位置づけ
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