Go to Travelキャンペーンについて分かっていることを自分なりにまとめてみる
こんばんは。
仕事上月末月初ということで忙しいのはあまりないのですが、今月は1日に大きな仕事上のイベントがあったりで忙しくあっという間でした。
個人的には木曜日って1週間最大の敵だと思っています。そんな木曜をあっという間に切り抜けることができていい状態で金曜日を迎えることができそうです。
はじめに
Covid-19(新型コロナウイルス)によりさまざまな産業が影響を受けています。
中でも旅行業界は日本国内での外出自粛だけでなく世界中で戒厳令がひかれたりなど世界中の旅行産業が影響を受けています。
そんな旅行産業の復興事業ということで、日本政府が旅行活性化の施策としてキャンペーンを打つとのことです。
題して「Go to Travelキャンペーン」
毎週月曜(正確には日曜夜)から木曜(正確には水曜夜)は割とビジネスに近いネタを投稿し金曜(正確には木曜夜)は趣味のようなネタを投稿できたら、、、と思っています。
そんな金曜に相応しく旬な話題にもなる「Go to Travelキャンペーン」
これについて英語でカッコよく言うと“Wanderlust”日本語で「放浪癖」とか「旅行狂い」もある旅行好きがお話ししてみます。
そもそもどうやって使うの?
このキャンペーンの概要は後半に書きます。今日はそもそもこれどうやって自分も使うの?と一番興味があると思われることからお話しします。
いくらお得なの?
一人当たり最大で一泊¥20,000です。旅行代が最大半額キャッシュバックされたりするわけではありません。
・旅行代金の最大半額(70%が旅行代金の割引、30%が現地クーポンという構成で補助金額が分配
・1名1泊あたり¥20,000、日帰りの場合は¥10,000が割引上限
ざっくりいうとこんな感じです。だから現金でのキャッシュバックというわけではありません。使い方によっては最大半額ということです。
いくつかの金額ごとにシミュレーションしてみました。
この表のように最大で半額補助となり、そのうち70%が旅行代金そのものの補助になるので、旅行自体は35%オフで旅行代金の本来の金額の15%相当の現地クーポンがついてくるということになります。
以下2つほど例を示してみます。
日帰り20,000円ツアーに申し込んだ場合
日帰りの場合は50%補助ということで¥10,000になります。そのうち70%が旅行代金の補助金です。つまり¥7,000です。
旅行代金の補助を使うと自己負担額は¥20,000-¥7,000=¥13,000
つまり¥13,000が自己負担額となり¥3,000分の現地クーポンが貰えるということになります。
3泊4日¥120,000のツアーに申し込んだ場合
次は少し豪華に3泊で¥12,000のツアーに申し込んだ場合を考えてみましょう。一泊あたり¥20,000が最大補助額となります。3泊なので¥20,000x3泊=¥60,000が最大の補助額となります。この中の70%が旅行代金の補助金です。つまり¥42,000です。以上から¥120,000-¥42,000=¥78,000が自己負担額となり、¥18,000分の現地クーポンがもらえるということになります。
5泊6日¥250,000のツアーに申し込んだ場合
海外旅行?というくらいに結構な高額なケースも考えてみます。5泊なので¥20,000x5泊=¥100,000が最大補助となります。旅行代金が¥250,000なので、¥100,000は旅行代金の40%となります。つまり最大50%の条件適用ならずということです。割引対象上限額を超えてしまっているためです。
そのため、少しお得度が落ちますが¥250,000-¥100,000=¥150,000が自己負担額となり、¥30,000分の現地クーポンが貰えるということになります。
いつどこで使えるの?
いつ使えるかですが、まだ決まっていません。
正確に言いますと、都道府県をまたいでの移動が緩和されるタイミングから開始されると思われます。だから具体的に何月何日とは決まっていませんが、おそらく8月には開始されると思われます。そもそもコロナが完全に解決しているとは思えませんが。。。
対象場所は日本全国、つまり国内旅行オンリー!対象は日本在住の人なので
「(主に)日本人のための日本(政府)による日本のためのキャンペーン」
です。数年前にあった復興割の上位キャンペーンのイメージです。
どこで申し込めるの?
「旅行業者経由で申し込める予定」と経産省とともにキャンペーンを検討している国交省が下記のような資料を発表しています。(↓はPDFファイルです)
公式文書には、現時点では具体的にどこの旅行業者経由が対象なのかは正式に発表されていません。
参考までに過去に行われた復興割では以下のような旅行業者が対象でした。おそらくこれを踏襲するのではないのでしょうか。
こちらのサイトによるとふっこう割は当時以下の様な事業者が対象事業者だった様です。
・JTB
・dトラベル
・Yahoo!トラベル
・ゆこゆこ
・Relux
・日本旅行
・近畿日本ツーリズム
・楽天トラベル
・じゃらん
・ANA
・クラブツーリズム
・JR東日本
・HIS
・阪急交通
・るるぶ
かんたんに言ってしまうと、宿泊予約サイトや旅行会社経由で予約をすれば、Go To Travelキャンペーンの適用を受けられるという仕組みです。つまり私のようなマイラーがよくやる個人旅行では適用されません。書類の提出も不要らしいです。
What is "Go to Travelキャンペーン"?
はい。ここから概要ですw いかがでしょうか?まずは知りたいと思える情報にすぐにアクセスするという構成で今日は組んでみました。
仕事のドキュメントでもたまにやります。これについてはまた改めてどこかでお話しようと思います。
このキャンペーンは、冒頭でも少しお話しましたが、Covid19(新型コロナウイルス)による影響を受けた旅行産業や飲食業、エンタメ業などを支援し、さらに需要を喚起するために行われる取り組みです。数年前に行われたふっこう割がもっとすごくなったバージョンだと思ってください。
Go to Travelキャンペーンの種類
先ほど、「いくらお得なの?」だったり「What is "Go to Travelキャンペーン"?」の項目でも少しお話した文章からお察しの方もいるかもしれませんが、いくつかの種類に分かれています。
・Go To Travel キャンペーン
・Go To Eat キャンペーン
・Go To Event キャンペーン
・Go To 商店街 キャンペーン
これらのキャンペーン内容を現時点で判明している内容から要約すると以下の通りです。
Go To Eat キャンペーンとは
対象のオンライン飲食予約サイト経由で、キャンペーン期間内に飲食店を予約し、来店した場合に一人あたり最大1,000円の飲食店用ポイントが付与されるものです。登録された飲食店で使える20%割引券がついた食事券も発行予定のようです。
Go To Event キャンペーンとは
対象のチケット関連企業経由で、キャンペーン期間中に各種対象のチケットを購入した場合に、20%相当分の割引やクーポンが付与されるようです。
Go To 商店街 キャンペーンとは
対象の商店街でイベント開催などの取り組みで何かしらのキャンペーンが行われるようです。
まとめ
今日はGo to Travelキャンペーンについて公式発表をもとに私が理解している内容をお話しました。
コロナがおさまり早く旅行ができるようになることを祈って今はとにかくステイホームを推進したいです。
TGIF! 良い金曜日をお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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