見出し画像

相手に時間をとってもらうにはどうしたらいいのか?

こんばんは。
昼間に投稿をしたということもあるので、24時間以内に2本投稿をさせていただくことになりました。Noteの投稿を通して色々アウトプットをしたら良さそうなネタ、備忘録としてアウトプットしておこうと思うネタがおかげさまで色々増えてきています。100%表現できるのかはあやしいですが少しずつ投稿できていければと思います。
最近コロナウイルスの影響で巣ごもりからフードデリバリーやオンラインショッピングが流行っているようです。私もこの時代の波に乗ってしまい最近酒屋のデリバリーを使うようになってしまいました。別に酒を飲むわけではないのですが、酒屋にソフトドリンク(お茶やスポーツドリンク)のデリバリーをお願いするようになりました。重い物なので本当に助かります。そしてこういう仕事に従事している人への還元がもっと増える世の中であってほしいと同時に思う今日このごろです。

はじめに

現職において私は企画職として事業オーナーと言う形で事業企画とPdM(Product Manager)と呼ばれている仕事に従事しています。事業企画とPdM両方に関わる形になるので広く浅くです。。
主に事業部の事業方針を作っていくと言うフェーズから実際に新しいプロダクト/サービスを世の中にリリースしていく、、、そんな感じの世間一般で言う企画職です。一見華やかな仕事に見えるとか人気のある職種ということで、アフターコンサルとしてプロフェッショナルファームから転職をしてくる方が多い職種だったりもするようです。
そんな上流工程を行う職種ですが、あるときは営業に近いようなイメージがあるときはエンジニアやプリセールスに近いイメージがあるときはマーケティングに近いようなイメージがある仕事です。(技術側の職種からシフトチェンジする方は技術色が強くなるかもしれないのでバックグラウンドで色がついている人が集まる職種の気がします。)

そんなPdMは色々な職種の方(特に開発を行うエンジニア)との絡みが多いです。エンジニアだけでなく本当に色々な方にお願いをすることが多い職種です。

スクリーンショット 2020-06-11 19.15.01

今日はそんなお願いをすることが増える方が、相手に時間をとってもらう時にどういうことを考えるべきなのか?ということを私の経験則からお話できればと思います。

忙しい相手にどう時間を割いてもらうのか?

私自身酒を飲めないのであまり会食をしないです。あまり飲み会というものが会社ではあまりないというのも理由の一つかもしれません。飲まない人が多いというのがあるのですが、私自身昼間に仕事を通して信頼関係が築ける方とは必要以上に飲み会などをしなくてもいいと思っております。それが仕事で飲み会などをあまりやっていない理由なのかなと最近思うようになりました。
なので、夜の時間は仕事とはできるだけ別のことに割り当てたいと考えております。(かといってめちゃくちゃ忙しいというわけでは有りませんしモテるわけでも有りません)
世の中では、めちゃくちゃ忙しい人がたくさんいます。そういった方に言えることとして、その人ご自身の価値が非常に高いことだと思います。
この人がいると仕事がとてつもなく回るなど。そういった方にどうやって時間を割いていただくべきなのか?とうことを仕事を通していつも考えています。

会うための必然性を作る

その人と会う必然性を作るということに尽きると思います。例えば政治家のような人は、その人自身ではなく外的要因が理由で時間が無いということがあるかと思います。そこまで極端な方ではないにしても忙しい方だけどキーマンになる方と仕事上で時間をいただくことが必要になるケースは多いと思います。そういった方に時間を割いていただくためには、「会うための必然性を作る」これに尽きると考えています。
会うだけでなく、「これを読んでおいてください」、「こういうイベントがあるので参加してください」などというリクエストについては必然性がなければまず忙しい方は動くことは有りません。むしろ自由にできる時間の価値がものすごく高いので、「ちょっと暇だから行くよ」というようなことはとても言いにくいと思います。このような方々のお時間をいただくというのは、「会わなければならないよね」という「必然性」をいかに感じていただくことなのではないか?と思います。

ここでいう必然性とは、「その方がどういう考え方をして時間を割り当てるのか?」ということを理解するだけでなくそこから逆算し、その忙しい方に時間を割り当てていただけるかどうかの必然性を考えるきっかけや根拠となる、「その人の位置づけ」が重要になると考えています。
この位置づけというものが、言語化できることが時間を割いていただくために重要な要素になってくるのではないか?と思います。

その人にとっての位置づけとは?

相手にとって自分がどんな存在なのか考えることが重要だと思います。その人にとって自分の役割を「どう定義するのか?」を考えないとなりません。その人にとってのアドバイザーだったりエンターテイナーだったりメンターだったり、、、その人にとって「自分はどういう役割なのか?」ということを考える事が大事でも有り、これとギャップがあるとうまくいかないと思います。

例えば、相手のことを大親友と思っていても、相手からみると、そこまで思っていないというギャップが発生してしまうと相手はあまり時間を割かないという結果になると思います。会ってもらうという必然性が生まれないからです。一方でそのようなギャップがなければ、相手が「時間を取らなければならない」と思いやすいのではないかと思います。
そのために、相手と自分の距離感を理解することが大事になります。そのうえで、役割の定義ができていれば会ってもらったり時間を割いてもらうことをしてもらいやすいと思います。

では、何でもかんでも「教えて下さい。」と言って生徒役になれば会ってもらえるのかというとそんなことはないでしょう。
もし本当に生徒役として会いたいのならばまずは例えば、有償の講演会やセミナーに参加をするということが相手にとって効率的だという話になります。「なぜ個別に会わないとならないの?」と思われてしまったら、ギャップが生じてしまいます。

まず相手と自分の距離感を確かめた上で、距離が遠いとおもったら自分から近寄っていく、相手が準備している時間に自分を合わせるということで近づいていくことがすごく大事だと思います。その上で認知してもらい、「この人には時間を割いてもいいな」と思っていただけたら、スムーズに物事が進みやすくなるのではないかと思います。
そのためには、まずはその人のサポーターになることだと思います。
"Give First"のマインドセットが大事だと思います。自分の方からギブしていくのだと言うことで、相手は「この人には時間を割いてもいいかな」というマインドになりやすいのではないかと思っています。
「当然自分に時間を割いてしかるべきである」と勘違いしやすいのは、昔の同級生なんかがあるかもしれません。久々に会っていないけど、「連絡したらすんなりと会ってもらえるか?」といったら答えはNoでしょう。
もし、有名になった同級生に会いたいと思ったら、その人のやっている事業の顧客になったり、講演会に参加するなどして距離を詰めていくのも大事だと思います。

同僚についても同じです。職場が同じだから、立場が同じだからといった理由から自分に対し時間を割いてくれると思うのは厚かましいと思います。お互い同じプロジェクトメンバーだったりしたら、その間はお互い対等なのでやり取りしても構わないと思いますが、そうじゃないならば適切な距離を取る、その人の時間を自分が自由にできるわけではないと思うべきです。
別のパラメーターでつながっているからといって、相手が自分に時間を割いてくれると思ってくれると思わないほうが良いです。
その人にとってどういう位置づけなのか?時間を割いてもらえる役割があるのか?必然性があるのか?ということを考える必要があります。その必然性が高まってくると、自動的に自分のために相手が時間を作ってくれると思うので、時間をどうやって人に対して割り当てるのかを皆様が考えなければならないと思います。

まとめ

今日は少し人との調整ということでの気付きについてお話してみました。
大きなサービスリリースなどが控えていたりすると、こういったやり取りが多くなってきやすいので、社内での調整ということは企画職を通して勉強中の今日このごろです。こちらについても気づきが新たに有りましたらアップデートしていきたいと思います。
本日も最後までお読みありがとうございました。良い週末をお過ごしください!



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集