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"Give First"というけれども

こんばんは。東京都がコロナウイルス拡大防止のために、飲食店やカラオケ店に営業短縮の要請を検討しているというニュースを目にしました。

20万円配布をするそうですね。東京都は自治体の中では桁違いにお金を持っている自治体です。そんな東京都だからこういった施策ができるとは思いますが、他の自治体ではこんなことはできないはずなので国が何かしら対応をしてくれたらと思います。ただ、Go Toキャンペーンなどもあるので、これからの施策検討もなかなか難しいかもしれませんね。

はじめに

皆様は、「自分から動かないと変わらない」であったり「まずは自分が相手になにかをするということを心がけなさい」などと言われたことはありますか?

私は社会人生活でもこのようなことを言われたこともありますし、学生時代も言われたこともありました。また、結局私自身別に偉い人間でもないので、まずは自分が頭を下げたり何かをするということでアクションしないとならないのかなと思っていたこともあるので、"Give First"という気持ちは大事にしているつもりです。

今日はそんな"Give First"というものについて私なりに思ったことをお話したいと思います。

誰でも何かを与えられるから"Give First"はかんたんに始められるはず

確か福音書にもこのような文節があったなと思いました。調べてみます。

与えなさい。そうすれば与えられます。彼らは、量りのますに、押し込んだり、揺すり入れたりしてたっぷり量り、あふれるばかりにして返してくれます。自分が量るそのはかりで、自分も量り返されるのです。

やっぱりありました。
私自身、クリスチャンではないのであまり詳しくないのですが、こういった福音書にも出てきております。

"Give First"と言う言葉は、「自分の方から何かを与えることでいろいろな道がひらけてくる」を表しています。
「情けは人の為ならず」という日本のことわざも、人のために先に何かするといいことがあるという表現なのではないでしょうか。

つまり、このように古今東西先に与えるということは人生を豊かにすると認知されているということなのでしょうか。

現代は世知辛いからなのか自分から何かを与えるということは損をするとおもったり、与えるものが多い人は搾取されすぎてしまうこともありえるかもしれません。それでも、私自身は先に与えるというタイプの方が得るものが多いと思っております。

日本人は失敗を極端に恐れる人種なので、「何かをしたらこれをしよう」と言うものが多いと思います。「英語ができるようになったら外資系へ転職してみよう」や「ダイエットをしてから婚活パーティに参加するようにしよう」などです。

何かの準備をしっかりしてから行動しようというマインドは悪いことではないと思います。石橋を叩いて渡るスタイルなので、成功確率を上げて失敗確率を下げることに影響しますが、スピードが落ちることや折角のチャンスを逃すことにもつながると思うので、まずは行動しようということを私は心がけています。

そうはいっても一体何をしたらいいのか?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、難しく考えるべきではないです。
何かを手伝うとかちょっと助けると言ったことを心がけるだけでいいのではないでしょうか?自分が面白そうなことや好きな人がやっていることに対して声をかけることだけでも違うのではないでしょうか?

もしかしたら、その申し出に対して、断られることもあるかと思います。ただ、そうなっても別にそれはそれで構わないと思います。

手伝う意思表示をするだけでOKだと思います。もしこの申し出に対してお願いしますと言われたら、時間を調整して「全力で行う」ということがポイントだと思います。

私は、困っていそうな人がいたら、声をかけてみることを実践するように心がけています。例えば道に困っている外国人を見かけたら声をかける、、、ということをするだけでマインドセットが変わってくるのかなと思っております。

一日一善のような気分にはなれるかもしれませんが、笑顔でコミュニケーションが取れるということにも繋がりますし、ちょっとした手伝いを瞬間的にできる習慣づけが大きな手伝いにつながるチャンスにもつながると思っております。更に大きなプロジェクトに参加するなど大きく成長することができるチャンスを掴むことができるのではないか?と思っております。

手伝えることがないよ。。。と思う方へ

私自身万能な人でもなければ全知全能の神なわけでもありません。むしろこれを読んでくださっている方々のほうがスキルはあるのではないか?とさえ思っております。

そんなスキルがないから足手まといになってしまうなどと不安な気持ちが勝ってしまい最初の一歩が踏み出せないという方もいらっしゃるかと思います。

そんな方におすすめしたい対処法は、まずは自分がどれだけ時間を割けるのか、どれくらいの能力があるのか?ということを数値化していくことをおすすめします。

例えば「エクセルのグラフを作ることや、スライドのフォントを揃えるくらいはできるな」等自分自身のできることを棚卸しをしておけば手伝う提案も具体的にできるようになります。

棚卸しをするだけでも自信の源泉にもなるのではないか?と思います。
例えば私自身の場合についてお話しますと、幸いにも大学生に対して就職活動の相談に乗ったり若手の方に対しての職種を変えたときの転職活動に際しての書類作成等のコーチングや、提案書の骨子づくりなどの手伝いが出来ます。
こういった形でできることを具体的にしておくと、手伝うときに提案そのものを具体的に出来ます。具体的に棚卸しをすることで、自動更新ができるようになります。自動更新とは何かといいますと、具体的な情報を頭に入れておくと、様々な情報を自動的に取り込み知識やスキルが結果として向上するというサイクルが作れます。

なので、どうしても最初の一歩が踏み出せないという方はまずは棚卸しをしてみてください。そして棚卸しができたら、すぐに行動あるのみ。
スキルは動きながらつけていけばいいのではないかと思っております。

まとめ

今日は私自身が心がけているマインドセットについてお話をしてみました。
こういったことでポジティブ・フィードバックというものができてくるのではないでしょうか?こういうことができるとどんどん世界を広げられるのではないかなと思っております。

本日も最後までお読みいいただきありがとうございました。

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