【文学フリマ東京39】スタンプラリー企画 振り返り①
どうも、境界堂のテラです。
文学フリマ東京39、大変お疲れ様でございました。今回は境界堂で主催したスタンプラリーについての簡単な所感まとめをしていきたいと思います。とりあえず今回は、工程決めとひとり事務局を立ててみたところの感想です。
【工程について】
まずスタンプラリーはですね、自分で発注した景品だけで小規模に回そうとしていたんですが、気付いたら思ったより規模がデカくなってました。因習村コンテストってなんなんだよ。
企画立案が10月頃だったんですが、「この規模的に片手間でやるのは難しいわ。年末忙しくなるし」と判断して、新刊を捨て1ヶ月まるっとスタンプラリーに専念する計画を立てに行きました。この判断は正解でしたね……。
POP作りだったり、普段なら丁寧にみている設営も、「どうせ物産のせいでレイアウト決め撃ちできん!その場でなんとかする!」と荒技アドリブかましているので、わりと自分の設営は手抜きしてました。漢気赤布だけ気合いいれましたけどね。てへぺろ。
【事務局について】
というわけで、作業時間はしっかり確保しましたが、いわゆるイベント事務局については恒常的にやっていた人間なので、連絡調整で悩むこと自体はあんまりなかったかなと思います。
むしろ自分から「google site、アナウンス目的の特設サイト作るのに使ってみたいんだよな〜」「グーグルフォームでリスト化しちゃえば、メーリングリスト作りやすいんじゃね?」「ラベル屋さん使ってみてぇなー」みたいに、使う機会が少なかったソフトで遊んでいました。はい、凝ろうとしたというよりは遊んだ結果の特設サイト爆誕です。以前作ったサイトをベースにしてるので、半日くらいで大元は作れています。
私自身、人の手伝いとしてチラシを作ったり、メールを流したり、受付業務したり……という経験は幾度かあれど、下っ端としてそういう事をするのは経験になれどつまらんのですよね。
だから私がやるなら、「なぜその企画を主催がやろうと思ったのか」が動く人に伝わって、かつ参加する人が「主催に手伝わされてる」と思わずに、自分から楽しく参画できる企画になれば良いなと思って動いてました。
あと、会場の広さが未知数だったり、スタンプラリーの競合も多そうだなと思ったので、情報へのアクセスのしやすさ、イベントとしての難易度を低くする事(台紙を全てのサークルに置く、参加時点で参加賞は貰える等)はかなり意識しました。
あとね、絶対に。無理しない。主催の財布や体力に無理をかけたり、ペースやTPOギリギリを攻める事はしない。自分だけならともかく、人を巻き込む内容ゆえに。
この初心は忘れないようにしたいので、私が忘れてそうだったら褌木吊るしでよろしくお願いします。
力尽きていなければ、他の所感も残しておきたいと思います。力尽きていなければ。
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