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読書 お江戸 風流さんぽ道
杉浦日向子 編著者
世界文化社
江戸の庶民の生活をまとめた本
第四章十七の寺子屋 に注目
江戸は蕎麦屋か多かったと聞いたが、本によると寺子屋も同じくらいの数があったそう。
寺子屋なんと4000軒
江戸市内の平仮名の識字率はほぼ100%。
教育が行き渡っていた。
実学中心で商人が多いエリアでは商売関係、大工は大工関係のことを学んでいた。
さぼっても非難されることもなく自主的学んでいた。
3人に1人が女師匠
儲かるものではないので社会奉仕的に行われていた。
気に入った師匠に出会えるまで何度も変えることもあった。
感想
江戸市内の学びに対するイメージが変わった。
一方、長屋では食べるのに困るまで働かない人も多くやる気がある人は出て行ってしまうという話もあった。
面白い。