柳田国男・高木敏雄の『郷土研究』に投稿していた僧侶・三浦魯一の会社員時代?
以下の記事で高木敏雄・柳田国男の編集していた雑誌『郷土研究』に投稿していた三浦魯一という人物を紹介した。三浦は大分県のお寺の住職であったが、『郷土研究』に投稿していた時期は会社員でもあったようだ。
『郷土研究』第1巻第7号(1913年9月)に三浦は「豊州俗伝」を投稿しているが、この記事の三浦の紹介に「明治製糖会社」とあり、この会社に勤務していたようだ。明治製糖会社は渋沢社史データベースで以下のように紹介されている。
この会社の設立には渋沢栄一が関わっていたようだ。三浦はこの会社を退職して地元である大分県に帰り住職になったのであろうか。
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