大阪民俗談話会に出席していた郷土研究者・南要
以前、南要という大阪で活動していた郷土研究者のことを以下の記事で紹介したが、この人物に関して見落としていたことがあった。先日、佐藤健二『柳田国男の歴史社会学 続・読書空間の近代』(せりか書房、2015年)を読み直す機会があったが、この本によると、第1回が1934年11月11日開催された大阪民俗談話会の出席者のひとりに南がいたようだ。南は宮本常一、横井照秀、小島勝治などの大阪で活動していた研究者と交流があったが、定期的にこの会に出席していたのだろうか。
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