コーヒーと人 Vol.12 - STEVE BUSCEMI
STEVE BUSCEMI (スティーヴ・ブシェミ)
特定の人物がポッと脳裏に浮かぶことがあります。
今回はスティーヴ・ブシェミ。
とにかく個性的・特徴的な外見で、誰しもがみたことのある俳優ではないでしょうか。
初めて彼のことを知ったのはタランティーノ監督のレザボア・ドッグスだったと思います。
その後も、Rising SunやらPulp FictionやらFargoやら前に紹介したCoffee and Cigarettesにも出演しています。
↓彼は俳優になる前は消防士もしていました。9.11のときには自発的に昔使っていた防火服を着てボランティアをしていたそうです(メディアには一切何も語らず)。
20年後にやっと当時のことをメディアで話すスティーヴ。それがかっこいい。
なんでもかんでもすぐにYoutubeにアップする方々とは違います。
間違いなく名脇役。彼がいるシーンはその映画にとって特徴的なものとなります。それぐらい存在感がある。
確か彼が主演のなかなか良い映画があったと思うのですが、名前が全く思い出せません。
彼が出演しているとどんな役であっても、なぜかホッとしてしまいます。
人でも物でもなんでもそうですが、味があるものがぼくは好きです。
スティーヴ・ブシェミは間違いなく極上の味があります。自然な旨味が出ている。
ジム・ジャームッシュ監督の1989年作品「ミステリー・トレイン」にも出演しているとのこと(まだ観たことがありません)。これは観なければ。
今日は一日雲ひとつない青空。
そして今夜は美しい星空。10月の夜空は好きだなあ。
<今日の誕生日> 10月20日 原田 郁子(1975 - )この日生まれた日本のミュージシャン。クラムボンのメンバー。
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