コーヒーと音楽 Vol.221 - Derek and the Dominos
Derek and the Dominos - Bell Bottom Blues
こんばんは。
昨日車を運転していたらふと頭の中で流れた曲。Derek and the Dominos の Bell Bottom Blues。
今回の「コーヒーと音楽」では、エリック・クラプトンが在籍していたバンドDerek and the Dominosの名曲Bell Bottom Bluesを紹介します。
ぼくにとっては完璧な曲のうちのひとつ。
Derek and the Dominosの活動期間は1970年から1971年というとっても短命のバンドでした。当時エリック・クラプトンをはじめバンドメンバー、周囲のものたちもドラッグ常習者ばかり。そんなラフな環境の中で、唯一の奇跡的なスタジオ・アルバムLayla and Other Assorted Love Songs(邦題:いとしのレイラ)を残します。
Derek and the Dominosというとアルバムタイトル曲「いとしのレイラ」が有名ですが、ぼくは間違いなくBell Bottom Bluesの泣きのメロディーの方が好きです。
この曲はぼくの中では秋の曲。
この曲をはじめて知ったのは、弟が大学で入っていた音楽サークルの学園祭コンサートで、カヴァー・バンドが演奏していたのを聴いたとき。
すごく良いメロディーで弟にこの曲は誰の何ていう曲か聞いたのでした。
本当のことを言うと、ぼくの中ではDerek and the Dominosの原曲よりも先に、あの秋の学園祭の講堂で演奏していたカヴァー・バンドが演奏するBell Bottom Bluesをどうしても思い出してしまいます。
モラトリアムの中でカッコつけた大学生(それこそメンバーはベルボトムを履いていたと思う)が演奏するBell Bottom Blues。そこに郷愁を感じたせいかもしれません。
素敵な歌詞は素敵に終わります。
やっぱり秋が似合う曲。
皆さん、おやすみなさい。
<今日の誕生日> 9月2日 ホレス・シルヴァー(1928 - 2014)この日生まれたアメリカはコネチカット州出身のジャズ・ピアニスト。
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