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初めてハンドメイドイベントに出展してみた
こんにちは。
今回は12月1日に参加したminneのハンドメイドマーケット2024について書いていきます。自分のための備忘録として綴りますが、誰かの役にちょっとだけ立てたらいいなとも思っています。
私が運営しているショップについて
まずは私が運営している『鼠の王国製作所』について。
・消しゴムはんこが主な商品、工作好きなのではんこ以外にも色々作っている
・始めて4年目
・主にネットショップと委託販売(現在2店舗)での販売
・たまにレンタルスペースを借りて作品販売イベントをしている、2回(計5日)やった
・1度だけワークショップをやったことがある
・アルバイトと兼業
……とこんな感じでとってもマイペースに活動している。
なぜ初の大型イベント参加で遠征したのか
結論からいうと「首都圏のイベントに出展してみたかったから」という面白みに欠ける理由である。
元はデザインフェスタに出展したくて抽選申し込みしていたのだが、落選。
愛知には東海版のデザインフェスタのような『クリエイターズマーケット』という大型イベントがある。が、上記の通り首都圏のイベントに出展してみたかったので今回は応募を見送った。ちなみにこちらもデザフェス同様倍率が高くなっていっているようである。
デザフェスの落選通知が来てからすぐに申し込めたのがminneのハンドメイドマーケット2024だった。
デザフェスほどの規模ではないものの初出展の規模感としてはちょうどいいのではないだろうか?と思った。実際に丁度よかった。
準備
初めてなのでお客さんがどれくらいくるか検討もつかなかった。そのためできる限りたくさんの作品を持って行くことにした。
消しゴムハンコはある程度の数があったので、ハンコ以外の作品も増やしてみようと考え、キャベツを奪い合うウニたちのメモとミジンコフレークシールを増やした。
ギフトラッピング
今回のハンマケのテーマは『ギフト』ということで、ラッピングサービスをやってみることにした。
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ラッピングについてかなりギリギリまで考えたのだが、凝りすぎると時間がかかってしまいそうだと思ったので、まずは赤い紙袋を用意し、ショップのロゴスタンプを作って押した。
ご希望の方にはそれに追加であらかじめ両面テープ付きのリボンを用意しておいて紙袋にくっつける形にした。
なかなかかわいく仕上がったと思う。
当日
そして当日である。
早めに入場して準備開始。イベントの設営風景を見るのは初めてだったので組み上がっていく様子にわくわくした(といっても参加がイベントの2日目のみだったので出来上がっているブースも多かった)。
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設営を終えイベントスタート。
猛ダッシュで入ってくるお客さんを見て「本当にこういうのあるんだ〜」と思った
開始1時間は前を通りかかるだけでチラッと見てくださるお客さんすら来なかった。
おそらくスタートに間に合うように来ている方は目的の作家さんがいるのだろう。
開始から1時間半くらいのところでようやく興味を持って見てくださる方がチラホラ出てきた。さっきまで素通りの方ばかりだったので見てくださるだけで本当に嬉しい。
そのうち興味を持ってくださる方が増えてきていくつかの作品が旅立っていった。お客さんの顔、声を聞きながら販売できるのはやはり楽しい。
思っていたより売れなくて安心した(?)
売りに来ていて何言ってんだという感じだが、思っていたより全然売れなくてちょっとホッとした自分がいた。
これはとてもポジティブな意味である。
どれくらい売れるか分からなかったためかなり気合いを入れて作品を増やして臨んだ。
例えば来月また同じような規模のイベントがありますとなったときにマイペースな私の制作スピードだと間に合わない。
そのため思ったより売れないという気持ちのおかげで次に参加するイベントへのハードルが下がった。
この規模でこの売れ方なら色々なイベントへ続けて出展できそうである。
2025年はもっと多くのイベントへ申し込んで場数を踏んで成長したいと思った。
持っていってよかったもの
帽子
たまたまつばの付いた帽子を持って行っていたのだが、帽子は必需品であったと思う。
というのも上からの照明が常に強く当たっているため夕方になってくると目から入る光の刺激で頭が痛くなってきた。元々偏頭痛持ちなのでそうでない方は必要ないかもしれないが私には必需品であった。
頭痛薬
また、頭痛薬も途中で飲んだ。
前述の光の刺激に肩こり、寒さ、疲労が押しかけてきて頭痛が。頭痛薬がなかったら最後までいることができなかったと思う。
準備すべきだったもの
認印
念の為領収書を準備しておこうと前日に思った。領収書は近くの店で買うことができたのだが、珍しい名字のため認印が手に入らない。結局使うことがなくてホッとした。
でもあると安心。
人数分の椅子
今回1人手伝いを頼んで2人での販売をしていたのだが、椅子を背もたれ付きの1脚しか準備していなかったので1人しか休めない。そして奥行きのないブース内では背もたれが邪魔だった。
長丁場のイベントである、暇があればできる限り休んでいたほうがよい。
休んでチャージした分のエネルギーを興味を持ってくださるお客様への接客に使った方が絶対よいはずだ。
次回は人数分の丸椅子を用意しようと思った。
得た学びと今後の課題
什器について
什器はバラして搬入できる方がいい。
平らにできて、入手しやすい大きさの段ボールに入るくらいのサイズにまとまり、軽くて、組み立ても簡単ならなお良い。
作品の見せ方ももっと工夫したい。
ブース内で高さを出したい
狭いブースを最大限活かしたいなら当たり前だが高さを利用するしかない。
陳列にワイヤーネットを活用している方が多かった。
また、オリジナルの暖簾が作りたいと思った。
意外とラッピングこだわる方少ないかも
テーマ「ギフト」にちなんでラッピングにこだわる方が多いのかな?と思っていたが、私が購入した出展者の方でラッピングサービスを実施している方はいなかった。
ラッピングを推奨されていてもこうということは、もしかすると通常のイベントでラッピングサービスにしたらお客さんの印象に強く残ることができそうである。
体力は温存すべし。
前述の通りである。力を入れるときは入れる、抜けるときは抜く、を心がけたい。
ブースに配られた紙は先にしっかりと読むべし。
これは戒めである。みんなはちゃんと読もう。
作品の受け渡しがもっとスムーズに運ぶ方法を考える。
作品を袋に包まずそのまま陳列する形にしていたので、売れたら袋に詰めてお渡ししていた。お客さんが2人並ぶとパニックになりそうだったのでもっとスムーズに進む方法を模索したい。
ライブコマースを許可するか否かしっかり考える。
近くのブースで行われていたライブコマースを見ていた。2〜3時間ずっとブースにいるようだった。深く考えずライブコマース可にしていたが、次回もしライブコマース可か選べる機会があったらよく考えてからにしようと思った。
2024年もありがとうございました。
この記事が今年最後の投稿となりました。
2025年も月1程度の投稿を続けていきたいと思っておりますので、来年もよろしくお願いします。
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