プレゼント企画をやってみたら応募者が1人だった話
初のプレゼントキャンペーン
こんにちは。大水です。
私は8月15日までXでこのような企画を行っていました。
お金と時間をかけて業者さんに発注して完成した、こだわりのグッズが届いたので、SNSでハンドメイド作家さんがよくやっている「フォロー&リポストでプレゼントキャンペーン」なるものをやってみたいと思い、初めてやってみました。
結果
5日ほど募集して1人でもフォロワーさんが増えてくれたらありがたいなぁと思ってやってみたのですが、
「プレゼントキャンペーン」というとみんな遠慮してしまうのだろうか?
いいねはされてもなかなかリポストされず、ずっと「ヤバいぞ……!これはヤバいぞ……!」と思っていた。
このような状況に置かれるとまずは
・恥ずかしい気持ち(新規のフォロワーさんが増えるどころか今いるフォロワーさんにも刺さっていないため)
になるのですが、恥の感情は最初の1日くらいでなくなり、その後は
・後悔(やらなきゃよかった)
・怒り(なんでこんなこと始めちまったんだ)
・妬み(プレゼント企画で盛り上がっているアカウントに対しての)
・嫉み(なんであっちはあんなに盛り上がっているんだ)
・僻み(どうせ私の作品なんてタダでも誰も欲しくないんだ!)
・寂しさ(タダだよ?ねぇみんないらない??あげるんだよ??)
・悲しみ(いっそやめちまおうか?こんなこと)
・絶望(これからやっていけるのか不安すぎて)
などを一通り駆け抜け、最終的には唯一リポストしてくださった方への
・感謝(あなたがいなければ自分探しのためにインドに行っていましたよ……ありがとう……)
で心は穏やか、表情はアルカイックスマイルという、心の鍛えられる体験をしました。
なんとかお一人リポストしてくださり本当によかった…。
応募者さん
今回唯一の応募者となったのが
おいどんさん( https://x.com/oidon_smt )
おいどんさんはnoteも書かれている方で、数年前から拝見していました。
1週間の何を食べたかまとめた記事が面白くて楽しく読んでいました。
▼おいどんさんの直近の記事はこちら。
そんなおいどんさんになぜ参加してくださったのか伺ってみたところ、
とのこと。嬉し〜!荒んだ心に沁みる〜〜!ありがたい〜〜〜!
▼ちなみに作ってみた記事はこんなかんじです。工作をまとめた「ものづくりマガジン」もあります。
今回の経験を通して学んだこと
・SNSの使い方を考える
SNSの運用があまり上手ではなくて「向いてない……やめたい……」と思うこともしばしば。
SNSは手軽で簡単に発信できる素晴らしいツール。作品を作って販売する作家にはぴったりの場所のはず。それを私がうまく使いこなせていないだけなのです。
ここ最近は役に立つより振り回されることが多い気がしているので、今後使い続けるかは年末に決めようと思います。
・「チャレンジした」という点は良かった。懲りずにいろいろチャレンジしよう。
ZINEを作った時にもこのような記事を書きました。
この記事は「ZINEのイベントに自作の作品集を出したけど4冊しか売れなかったよー」という内容なんですが、なんでも最初から手応えがあるものなんてないのかもしれない。
才能やセンスが秀でていたら別かもしれないが残念ながら私はそのタイプではない。ただただずっとヘンなものを作っていたいだけの人間なのです。
手応えのないものが続けることで手応えを掴んできたり、諦めて別のものに切り替えることで何かを掴んだりするはずなので、頑張る価値のあるものを見出すためのチャレンジだと思うと良いのかも。
手応えのないものを続けるか諦めて次に行くか、判断するのが難しいんですけどね!
・作品の魅力を感じてくれる方はどこかにいるはず
単に作品に魅力を感じないから参加しなかった、というパターンもあっただろう。
私は自信を持って作品を作っているし、もっと魅力的な作品を作りたいと常々思いながら製作している。
これはいいぞー!と思って作ったものが予想通り売れたり、売れなかったり、自分ではそこそこだなと思っても自分以外にはとても好評だったり、力を抜いて作ったものが好評を得たり、得なかったりする。
どうしても人と比べたり数字に翻弄されたりしてしまうけれど、いいものを作りたいという気持ちは忘れないようにしたい。
まとめ
毎回チャレンジして落ち込んでnoteで記事にする、みたいな流れになるのも嫌だなと思いつつ勢いで書きました。制作が滞るほどモチベーションが落ちた出来事だったのでネタにくらいしたいよね。
まぁでもプレゼントキャンペーンはしばらくいいかな……。
***
プレゼントのヘッダーを作りました。
みんなのフォトギャラリーに追加しています。
「プレゼントたくさんイラスト」で検索すると一発で出てきます。