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『つながっていいとも』木曜日 第28回 倉田芽育さんの「バスケットボール選手×コーチ、そして金融営業の日々」 | ゲスト=倉田芽育さん

オンライン生配信「つながっていいとも」木曜日第28回のまとめです。2020年最後のOAでした。お付き合いくださった皆様、ありがとうございました!

今回のゲストは、第27回の姿勢科学士の増田彩加さんからのご紹介、金融営業とバスケットボール(バスケ)選手とコーチの三足のワラジを履きこなす倉田芽育(くらためい)さんによる「バスケットボール選手×コーチ、そして金融営業の日々」です

22年間続けているバスケの魅力、強いチームの作り方、年齢を重ねてからのバスケとの向き合い方の変化…などなど18分間でいろんなお話をお聞かせいただきました。見逃された方は、こちらから!

【倉田芽育(くらためい)さんとは】 愛媛県出身 外資系金融機関勤務 10歳からバスケットボール一筋で22年目。 大学卒業後、本格的な活動はせず、趣味の範囲でバスケットを続ける。 この3月いっぱいで選手を引退し、指導者としての道をスタート...

Posted by コミュラボ on Wednesday, December 23, 2020

第28回ゲスト 倉田芽育さんとは

愛媛県出身。
10歳からバスケ一筋で22年目。大学卒業後、本格的な活動はせず、趣味の範囲で続けてきたが20年3月で選手を引退し、指導者としての道をスタートさせた。
しかし、プロ選手になりたかった夢を叶えるべく、2020年9月より3×3のプロ選手を目指し活動を再開。金融機関での営業、バスケのコーチ、選手の三足のわらじを履きこなす日々。…そんな倉田さんとのおしゃべり、スタートです!

バスケを始めたきっかけ、そして続けられる理由

金融の営業をしながらバスケットのアシスタントコーチをしつつ、3×3のプロ選手を目指し活動中。

ーバスケを始めたきっかけは?

小学校4年生に始めた。当時、バレーボール部とバスケ部があった。バレー部はズボンが短いのが嫌で、バスケ部に入った。現在は171センチあるが、小学校の頃から168センチと大きかったこともあり、たまたま活躍できた。強い公立の中学校に進み、全国大会などにも出場するなど勝ち進み、辞めるタイミングを逸した。

ー辞めたいと思ったことは

高校と大学で、膝の靭帯を切った時。
この時はサポートに回ろうと思ったが、辞められなかった。クセになる魅力があった。

ーバスケの魅力とは?

飽きないこと。
同じプレーやシュートを毎日練習するが、同じ場面は長くやっていてもほぼない。ディフェンスの有無や前の動作の違いなどがある。そのために何度もいろんなプレーを練習の繰り返し。飽きない。

ーあるかどうかわからないシチュエーションのために練習する理由は

なんだか続いている。面白いから。
高校も大学もスポーツ推薦で進学。社会人になると、来年はやめようと思う。でも、練習している自分がいる。

人とのつながり

ー人とのつながりが続けられた理由になることは

チームスポーツならではの人間関係も、辞められない理由かもしれない。
学校ごとに区切りがあり、メンバーは変わる。そんな中で大学生の時に、チームとして結果が出た。みんながみんなのためを思い、チームとしてまとまっていた感覚があった。私ができることを一生懸命やろうと思えた。

ー大学時代とそれ以外のチーム作りの違いは?

後輩にも聞かれる。違いは、どれだけ深く本音を話せたか。
言いにくいこと、ちゃんとして欲しいことを、言わなくてもできるけど、言わないと強くなれない。こうやって欲しいと思うなど「モヤモヤ」してバスケをやっていると、それがプレーに出てくる。繊細なスポーツなので、話せることは大事。

ー心理的安全性を作るために倉田さんが工夫したことは?

聞き役、伝え役の橋渡し役になること
自分は誰とでも仲良くなれるタイプ。先輩とも後輩とも仲良くなれるので、双方から話を聞いて伝える「橋渡し役」として動いた。私には本音を話せる人が来て、話してくれることがあった。

ー20年3月に選手引退を決めた理由は?

動きや判断がが昔に比べて遅くなり、上手くなれない、無理だと思った。
クラブチームだと、練習は週1。自分一人での練習もできるが、メンタル的にも限られる。ずっとモヤモヤしていたこともあり、思い切ってやめてみよう、と思った。

32歳のバスケとは

ーしかし、改めて始めたのはなぜ?

(選手をやめた後)近くの高校でアシスタントコーチに就任した折に、新たな出会いがあったから。このバスケなら32歳の私にもできると思い、チャレンジしようと思った。

今までは「頑張るバスケ」だった。とにかく走るとか。今教えてもらっているのは「頑張らないバスケ」。魅力は、言っている自分も伝えづらい。

ーその話を聞いた人が思わず自分もやってみたい!と思えるような魅力を!

32歳にでもできるバスケと出会ったから。
スポーツは結局勝ち負けだが、それが全てではない。どれだけ人間として成長できるか、人生楽しく過ごせるか、だとも思う。

以前のように「頑張るバスケ」を続けても、昔には戻れないし、昔のようなバスケはできない。全国大会に出ている選手にはそうした「劣等感」のようなものがある。

バスケでもスポーツでも、自分と向き合うこと、それを通じて「どうなっていきたいか」を考えることが大事だと思う。勝ちたいのか、成長したいのかなどによって、取り組むことが違ってくる。

自分はスポーツを通じて成長したいし、32歳の今からでもプロを目指すことを通じて夢を与えたいと思っている。今だからできることを見つけるきっかけになると思う。

ー今までの「頑張る」バスケから、32歳でも出来るバスケに取り組み方を変えたということ?

新しいことを取り込んでいかないと成長できない。今までやっていたことに引っ張られれていれも仕方ない。今の味が出せることをやる。

ーバスケをしていない時間にも、バスケは活かせる?

活かしている。一般的に会社やビジネスなどの場で、本音で話すのは難しいだろう。しかし、会社をこうしたい、自分はこうありたい、という自分の「本音」の思いを伝えるのは大事だと思う。

第29回ゲスト 森崎可南子さん

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今日は残念ながら出演できず。
グランドスラムを目指すプロテニスプレーヤー。グランドスラムといえば、テニスプレーヤーはみな、目指したいところ。一緒にテニスをやったことはないが、球が鬼早い人と聞いている。他のプロの選手とは一味違う。テニスのことや、今頑張っていることを聞けると思う。

MC後記

「打ち込む→くじける→立ち上がる」…この「つながっていいとも」にご出演くださる(主にスポーツに携わったご経歴の)方に共通するサイクルを乗り越えた方でした。

成長を感じながら、22年間にわたりバスケットに打ち込む→20年3月に「これ以上成長できない」と思ってやめる→アシスタントコーチに転じた後に、「頑張らないバスケ」と出会い、32歳の今だからできる3×3のバスケの選手を目指し始められました。

このように、その時々に意味を見出し、過去に固執することなく自分のあり方として「何を大切にするか」を見極めながら取り組み続ける姿勢に、大いに刺激をいただきました。いつの日か、倉田さんが3×3でプロとしてご活躍される姿を拝見するのが楽しみです。

そしてそんな倉田さんにご紹介いただいた森崎可南子さんとの「いいとも」、1月7日(木)12時30分から見てくれるかな??

【お昼休みの18分間だけ!ウキウキ・オンライン・ウォッチング!】 「新しい時代のつながり方」をテーマに、オンラインでも出会える!話せる!つながれる! 第28回のゲストは、金融営業しつつ、バスケのコーチで選手の...

Posted by コミュラボ on Wednesday, January 6, 2021





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