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ビオレの楽しさと付加価値を合わせた最強モデルを副業に落とし込む
子どもたちが保育園や学校から指導される「手洗い、うがい」。まだ手洗いの重要性を理解しきれない子どもにとって、手洗いはただただ面倒くさい作業です。
なかなか積極的にやりたがらず、頭を悩ませているご家庭も多いと聞きます。
この問題を楽しく鮮やかに解決している仕組みがあります。
それは、
「面倒なものを楽しいと錯覚させる魔法」
です。
その魔法の正体は、ハンドソープの泡が出てくる部分のポンプの形を変更することで、手のひらに花や肉球など、子どもが喜ぶようなかわいい形の泡が出てくるようにしたこと。
手洗いをより楽しい体験にすることを狙ったこの取り組みは、商品として販売されるだけではなく、今では空港や動物園などの施設にも設置されるようになっています。
それぞれの施設に合った泡のデザインにしているのもポイントです。
この魔法は、子どもが苦手なにんじんやきゅうりなどの野菜を星形やハート型に切ることで楽しく食べられるようにする工夫とも似ています。
苦手、面倒くさいものであっても自分が好きなものと関連づけることでワクワクがそれらを上回るのです。
かわいい柄の出てくるハンドソープも通常のハンドソープも中身の機能としては大きくは変わりません。
しかしその行為が少しだけ楽しくなるような本能スイッチを仕込むことで、苦手意識があっても積極的に行いたいと感じさせる理由をつくりだした好例です。
さて、ここからは自分の副業にどうやってこれらの戦略を落とし込むのか、紹介します。
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