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青の薬師如来|祈りの習慣が付いたのは、自分のためだけでも他者のためだけでもないから

※サムネイルの画像はSamye Instituteさんより
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薬師如来の青は、アズライトの青?

最近、毎晩、
Blue Medicine Buddha
(ブルー・メディスン・ブッダ)の
マントラを唱えています。
メロディーに合わせることも。

ブルー・メディスン・ブッダって、
薬師如来のことなんですね。
薬師如来って、青いんですね。
知らなかった。

薬師如来さんなので、
ヒーリング、癒しのマントラです。

Tayata Om
Bekandze Bekanzde
Maha Bekandze
Radza
Samu Gate Soha

テヤター オーム
ベーカンゼー ベーカンゼー
(苦しみを終わらせる、苦しみを終わらせる)
マハ ベーカンゼー
(大いなる苦しみを終わらせる)
ランザ(王、主君)
サモガテ(善なるものの海)
ソハ
(気付きがやってくるところからの献身、感謝)

(表記や発音はいろいろあるようです)
(一番下にもリンクを貼っていますが、
Youtubeを探すとたくさんのマントラソングがありました)


Googleで「Blue Medicine Buddha」と検索すると、
青い如来さんがたくさん出てきます。
青が大好きなので、見とれてしまう…。


薬師如来の青は、
ラピスラズリを示すとされているようです。

日本語だと「瑠璃」。
薬師如来さんの日本語正式名は、
「薬師瑠璃光如来」だそう。
これまた、知らなかった。

わたしが現在お世話になっていて
このマントラを唱えるきっかけになった方は、
アズライトと一緒に
メッセージが来たと言っていました。

アズライト Wikipedia (Eric Hunt)

ラピスラズリにしろ、アズライトにしろ、
ふかーい青ですね。美しい…。

アズライトのほうが、
目の覚めるような真っ青で、
光を反射し、
キラキラと見えることが多いのかな。

ラピスラズリは、
わたしの印象では(ネット上の情報などでも)、
けっこう厳しいというか、
本質的に重要なことのためには
容赦なく手放しをさせたりする石なので、、

痛みや苦しみを癒す薬師如来さんには、
アズライトのほうがしっくりくるのかも。

祈りの習慣が付いたのは

マントラを唱えることになったのは、
自分のための習慣づくりの一環です。

しかし、一切衆生の苦しみを癒す
薬師如来さんのマントラということで、
自然と、癒しを送りたい対象に向けて
祈る感じで唱えるようになりました。
(動物とか、身近な人とか。)

思えば、
認知症になる前の祖母がいつも、
「みんなのこと、毎晩、
女神様に祈ってるのよ」と
言っていたものです。

どんな女神様かはよくわかりませんが、
若い頃からずっと、
見守られていると感じていたそう。

わたしは習慣づくりが大変ニガテで、
何ひとつ続いた試しがないのですが、
このマントラは、かれこれ
1ヶ月近く続いています。
(3日坊主じゃない、すごい)

なぜかな、と考えたとき、
自分のためだけでも、
他者のためだけでもないからかも。
と、思いました。

我欲も煩悩もまだまだ残っていて、
自分を置いて他者をばかり思うなんてできない。
でも、自分のためだけに
祈り(と呼ぶのだろうかその場合)を
続けられるほどセルフィッシュでも、
たぶん、ない。

そんなバランスの人は、多いのかも。

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↓ Youtubeでみつけた音源のなかで、もっともお洒落だったもの。
トランス系っていうのかしら(音楽に詳しくなさすぎてよくわからず)
クセになる感じです。


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