姿勢改善のための「Step2」
こんにちは!機能改善専門スタジオザリフォーマー代表の上村です。
本日は姿勢改善のための「Step2」について解説していきますが、このStep2を読む前に、カウンセリングで抑えておきたい2つのコツ(Step0)と姿勢改善のための「Step1」を先に読むことで理解が深まりやすいかと思います。
それでは、解説していきます!
結論
姿勢改善のための「Step2」
矢状面-前額面-水平面を整える
Step2では、屈曲の活性化をしてきますが、これだけですと解像度があらく抽象的すぎるので、まずは筋骨格の観点からお話ししていきましょう。
こちらの記事に詳しく記載していますが、姿勢を改善していく上で骨盤や脊柱、肋骨のポジションを適正化することが大切です。
骨盤と脊柱、肋骨のポジションを適正化し、身体本来のアーチを取り戻すために、エクササイズを通して、以下の筋肉を促通していく必要があります。
矢状面を整える
前額面を整える
水平面を整える
後縦隔と交感神経
肺と肺の間の空間を縦隔(じゅうかく)といい、気道よりも前を前縦隔、後ろを後縦隔と言います。
後縦隔には交感神経や交感神経節が通っているため、脊柱が伸展し、肋骨が外旋したままだと、常に交感神経が圧迫された状態になってしまいます。
そのため、Step2のエクササイズを通して、後縦隔を拡張し、交感神経を開放させていきます。
矢状面安定化の重要性
矢状面状の動きを制御することが重要であり、優先順位が高いわけでですがその理由としては以下2つになります。
Step0から、Step1、2と解説してきましたが、ここで簡単まとめますと
次の記事では姿勢改善のための「Step3」について解説していきたいと思います。