花の色は
こんにちは、なおつぐです。最近、乃木坂の新曲『Wilderness world』のPVを友人に勧められて聞いたのですがとにかく生ちゃんが素敵すぎる。
セクシーというか女性としての魅力があります。
「白、黒、赤」ってすごく相性のいい色ですね。
透き通る肌の白さ、黒いワンピース、そして真っ赤な口紅。大きいイヤリングでアクセントをつけているところも自分のことをしっかりわかってますね。絶世の美女です。
顔つきもすごく美人なんですが、漂っているオーラがすごい。
洗練されてはいるが、内心エゴがけっこう強そう。
「私、きれいでしょ。見てよ。」って自信に満ち満ちた感じですね。
人がこんなにもきれいに輝けるのは「死」があるからだと思うんですよね。いくちゃんだって、生まれずっとこんな姿形をしているわけではない。
みんなに見てもらえなかった期間と今後どんどん衰え人が去っていくようになるから「今」「ここ」で命を燃やしている。
悲しいことに、一時期どれだけ人気を得たとしても
ずっと心にとめてくれる人なんてごくわずか。
少女時代とかも一時期めちゃ人気でしたが、おそらくなつかし~で今だと終わってしまう。でも、きっと本来は「綺麗に咲かなくてもいい」はずなんですよね。
花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに
「無常な時間に敗れゆく美」を歌い上げた小野小町もきっとそう感じていたのかもしれません。
そうはいっても、人からの評価なんて自分がコントロールできることではないので「若かった頃にやり残したことへの悔い」がないように「今」「ここ」に命を燃やすことしなかないですね。
今日も皆さんにとって素敵な一日になりますように
なおつぐ
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