【日本経済新聞要約・考察】第2回 物価上昇鈍化、FRB利上げ観測
※本要約・考察は2020年1月16日の日経新聞の記事をもとに書いております。
〈要約〉15日のニューヨーク債券市場で長期債相場は続伸し、表面利率1.750%の10年物国債の利回りは前日比0.03%低い(価格は高い)1.78%で取引を終えた。
その要因としては、同日に発表された2019年12月の卸売物価指数は前月比0.1%上昇したが、市場予想(0.2%程度)を下回ったことから、物価上昇が鈍いことが確認され、買いが優勢となった。前日(14日)に発表された消費者物価指数(CPI)