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ThanksRingの由来

ThanksRingとは、
単純に「ありがとうの輪」です。

この言葉は幼馴染の詩から譲り受けたものです。

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Thanks Ring

この世に価値のない人間なんてひとりもいない。
みんな支え合って生きている。
ありがとうの言葉とともに・・・
ただそこに存在するだけでも、
誰もが与えるもの持っている。
例えば、もしもいま、与えられてばかりの自分に、
不甲斐ない思いを抱えていたとしても、
そこにそうして存在しているだけで、
誰もが与えるもの持っている。
そんなふうに、
誰かに助けられお世話になったありがとうの想いは、
また他の誰かにお返しして
繋げていけたら素敵。
どんなときもひとりではなく、
たくさんの人に支えられ今があるという「ありがとう」の気持ちを、
きっとまた誰かのしあわせに繋いでいけたなら・・・。

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また、こんなこともありました。

仕事で忙しい従兄弟の母親を、
隣に住む人がよく世話をしてくれるので、
どうしてそんなにしてくれるの?と聞くと、
自分の親は遠く離れて住んでいるので
面倒を見ることができない。
隣に住むおばさんの世話をすることで、
回り回って自分の親に届いて欲しいと願うのだと。

私なりの解釈ですが、
お世話になってばかりで、十分なお礼も言えず、
何もできない歯痒さを抱えていても、
通りすがりの名も知らぬ人からの親切に、
お返しが出来なくて心残りでも、
誠意を尽くして人に接していれば、
いつかは誰かの心に届いた「ありがとう」が、
回り回ってその人に届いて繋がっていく。
人は支え支えられて、感謝は連鎖していくと信じているのです。

「情けは人の為ならず」とも言いますね。

ThanksRingの作品には「ありがとう」を込めております。
お客様に届いた「ありがとう」はまた誰かに繋がって、お客様から頂いた「ありがとう」はまた作品に込めて誰かにお届け出来る。
ThanksRingの革仕事は「ありがとう」に満たされているのです。

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