お馬鹿な日本人対解剖学(遠位骨端編)
どうもこんにちは。
私は日本人対解剖学を勉強するお馬鹿です。
今回は日本人対解剖学のⅣ上肢骨(遠位骨端)について
お馬鹿なりに解釈していきたいと思います。
⭐️(星のマークがついてるところは馬鹿なりの解釈や補足がついてあります)
遠位骨端(又は下端)
扁平に拡大して、その内側および外側に著しく突出し
それぞれの内側上顆
(円回内筋、橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、浅指屈筋の起始)
および外側上顆
(長橈側手根伸筋、短橈手根伸筋、指伸筋の起始)となる。
内側上顆の後方には尺骨神経溝が走り、尺骨神経を通す。
遠位骨端の下面には内側・外側上顆の間で橈骨と尺骨と関節する際の
関節頭として上腕骨顆があり、低い隆起によって内側および
外側の2部に分けられる。
その内側の部を上腕骨滑車といい、尺骨(滑車切痕)と関節する。
外側の球状の部を上腕骨小頭といい、橈骨(橈骨頭窩)と関節する。
遠位骨端の前面で、上腕骨滑車および小腕骨小頭の上方には
各一個の凹みがある。
前者を鈎突窩(コウトッカ)といい、前腕を屈曲した際に
尺骨の鈎状突起が進入し、後者を橈骨窩といい橈骨頭がここに進入する。
後面にも滑車の上方に大きな凹みがあり、これを肘頭窩といい、
前腕を伸ばした際に尺骨の肘頭がここに進入する。
発生:上腕骨体には、胎生8週ころに骨化点が現れる。
上腕骨頭(1〜2歳)
大結節(2〜3歳)
小結節(3〜5歳)
内側上顆(5〜8歳)
上腕骨滑車(11〜12歳)
外側上顆(12〜14歳)
なども骨化点が現れ、次第に結合して両骨端を形成する。
骨幹と両骨端との癒合は16〜25歳頃行われる。
⭐️(とりあえず、上腕骨のある程度の場所はこんな感じです。)
次回は、やっと橈骨です。