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クラシックの名曲

こんばんは、今宵はプロフィールにも出てない趣味のお話をしたいと思います。それもクラシック音楽鑑賞。別に隠したいわけではありませんが、めったに人には言いません。

学生のころから集めたCDは数百枚(数えるのもめんどう)、その発端はこの本です。

「クラシックCDで聴く名曲・名盤」 出谷啓

1990年頃に購入して、何を思ったのか、掲載してある曲をすべて聴くという目標を立てたのでした。最終的には9割以上は聴きました。

では、何かいいことがあったのかというと、ほとんどなし。たまにテレビ番組で、バイオリンの名器を聴き分けるみたいなのがありますが、あれが分かる程度です。

さて、おすすめの曲というか自分が気に入っている曲のご紹介です。

1曲目はマスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」セラフィン指揮1960年録音です。この曲は歌劇なので、いいところは間奏曲の部分です。
56分のところから間奏曲が始まります。セラフィン指揮のこの録音は他を圧倒する名演奏だと思います。


2曲目は、ブルッフ「ヴァイオリン協奏曲第1番」諏訪内晶子ヴァイオリン、ネヴィル・マリナー指揮1996年録音です。この曲も一般的にはなじみのないマイナーな曲なのですが、数回聴くと耳に残る名曲です。バックのオケもいいですけど、諏訪内晶子のきれのある演奏がお見事です。


3曲目は、少し有名な曲です。「グリーンスリーヴズによる幻想曲」マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団 1972年録音です。この曲はCMにもよく使われています。


4曲目は、ドボルザーク「交響曲第8番」クーベリック指揮 録音1966年。なんで9番の「新世界」ではないんですかと言われそうですが、8番の方がいいんですよ。クーベリックはチェコ人だしこの曲のよき理解者だと思います。ベルリンフィルとの緻密な演奏も聴きごたえのある名盤です。


最後は、交響組曲「シェラザード」の第3楽章、若い王子と王女、デュトワ指揮、モントリオール交響楽団 1983年録音です。
22分23秒から第3楽章が始まります。アラビアンナイトのようなロマンチックな曲です。


最期までお聴きいただきありがとうございました。あなたの心に残る曲はありましたか。1曲でもあなたにお届けできれば幸いです。

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