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居住区での取組に「えっ😲!!!」【3月12日(水)が待ち遠しい♪】

先日、居住区である渋谷区の
教育委員会関係者の方と
面談させていただきました。

これが実現できたのも近くにお住まいの
いつも親身になってくださる
誠実で行動力のある議員さんのおかげです!

本当にありがとうございます!!
心から感謝しています✨

今回の懇談で何を
お聴きしたかったのかというと
この区で今まさに実践されている
プロジェクト型学習についてです。

こちらです ⇓

今年度から小学校の午後の時間割を全て
「シブヤ未来科」つまり
総合的な学習の時間として

国語や算数などの教科時数を
あえて減らして行っているそうです。

そのために文科省に事前に
特別な教育課程への申請を行い
許可を受けています。

区の事前の保護者説明会では
基礎学力が落ちるのではとの
けっこう反対意見もあったそうですが

現在は反対していた保護者の皆さまが
逆に「これで良かった」いや、
『これが良かった』と太鼓判を
押してくださっているとのことでした。

その理由には後ほど触れますね。

わたしも教員時代
今から約20年ほど前に
プロジェクト型学習の前駆的な取組として

①秘密基地作り
②学校林への遊具設置
③地域に流れる川の水質調査

これらを行ってきています。

これ以外にも実は
*栽培からスタート「育てて食す」そば打ち体験
*自ら創る「未来の自分」を見つける修学旅行
 (ホテルへの交渉や職業体験も盛り込んで)
  ※これらも追々記事にしていく予定です。

こんなことも取り組みました。

自分のことはさておいて
渋谷区の取組のスゴさは
まず、予算の凄まじさです。

ちなみに当時わたしが実践した
総合的な学習の時間での取組の予算は
雀どころか「蚊の涙」くらいのものでした😭😭

この取組の構想の一部??!!に
老朽化した校舎の建替えが
組み込まれています。

区内全校を段階的に建て替えるそうですが
スケールが違っていました。
こちらをご覧ください。 ⇓

既存の学校イメージが一新される造り。
子どもたちの探求・探究学習をイメージして
校舎が設計されているそうです。

例を挙げると
ワークスペース・オープンスペースでの
自由なディスカッションや調べ学習
調べたい時にいつでも手に取れる本だなの配置
しかも蔵書数が半端ありません。

プールや体育館もあるのですが
これらのスペースは一般住民にも
柔軟に解放される予定とのことでした。

ひょっとしたらゆくゆくは
地域住民もシブヤ未来科に
参加・参画できる可能性が
考えられるかもしれませんね。

今回の面談にあたり恥ずかしながら
私見、愚見ではありますが
資料を準備させていただきました。

この資料は今回の面談を終えて
さらにブラッシュアップする予定です。

かなりの分量なので
お時間のない方は飛ばしてください💦
ここからが資料です ⇓

幼稚園保育園(誕生時)から社会自立まで続く
         「本物」のインクルーシブ教育実現に向けて
~自尊感情を高めコミュニケーション力や
  協働する力を育む社会自立につながる教育~

                                                                                                                 2024.10.22(火)                                        於:渋谷区役所

お忙しい中、このような貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。まさに、日本の学校の、教育の、底が抜けようとしていると感じざるを得ない昨今、保護者の方のご意見もお聴きしながら、何か子どもたちの未来のためにできることはないかと探る毎日です。愚見ではありますが、このようにまとめさせていただきました。何卒よろしくお願いいたします。

1.自己紹介
教員歴33年(栃木県28年 東京都5年)
子育て歴約30年
3人の子どものうち1人が不登校、1人が集団不適応
不登校 → 好きなことを仕事に
集団不適応 → 夢を叶えイギリスへバレエ留学中
長男:渋谷区在住IT企業勤務
甲子園を目指す私立高校球児から一浪後に慶應義塾大学合格 準硬式野球部副主将
長男の育ちについて「心理学」「認知能力」「非認知能力」の3観点から本を執筆中
心理学(教育相談・不登校支援)25年以上 
公認心理師として企業に所属相談業務に従事
Q-U(集団形成及び学級経営)
総合的な学習の時間でのプロジェクト型学習(オルタナティブスクールを参考に)
例:地域を巻き込んでの秘密基地作り(3年生)
市の林務事務所の協力を得て学校林に遊具を設置(4年生・県表彰)
県の協力を得て学区に流れる河川の水質調査実施(5年生)
認知機能強化トレーナー(コグトレ中級トレーナー)
通級指導教室運営 特別支援教育拠点校通常級交流担任
東京都児童発達支援管理責任者専門研修終了 現在放課後等デイサービス・児童発達支援施設でパート勤務

2.構想
「子どもたち」を「学校」に合わせる から 「学校」を「子どもたち」に合わせる へ
これからの時代を生き抜く子どもたちが心の土台(自尊感情・自己肯定感)を強くし、主体的にたくましく生きていくための思考力や表現力、コミュニケーション力を育む教育の実現、「本物」のインクルーシブ教育の推進
①小学校 全通常級20人学級制 全学年複数担任制
 中高  全通常級25人学級制 全学年複数担任制
※保護者(本人)の希望により一部特別支援学校や私学フリースクール等へ
②    講師の正当な扱い(勤務と給与の整合性)
③    中学校での職業適性把握及び職業訓練を視野に入れた進路選択
④  商業高校・工業高校の充実とインターンシップ(職業訓練)の強化
⑤  大学入試撤廃と大学無償化(全人大学入学可能時代)
勉学で子どもを競争させない ⇒ 共育・協学※ 時代へ  ※造語                          

3.理由・根拠
①   増え続ける不登校 
◎起きてからでは遅い 不登校が起こらない、起こりにくい教育システムの構築
※不登校改善には大変な時間と労力を要する
【現状】
氷山の一角約30万人 定義に当てはまらない不登校は?本当の姿は?
果たして不登校から社会自立につながるのか

【全国の小中学生の人数から推測する不登校の実態】
5月現在小学生594万人中学生314万1000人合わせて900万人?
現在の学校制度、教育課程が今後も続くと考えるとさらに急増する恐れ
体感ではこのうちの10分の1以上が何らかの行きにくさを抱えている
予備軍も数えると、約2~4割の児童生徒が不登校の可能性を秘めている
潜在的には30万人の10倍、約300万人と言っても
しかも、これには高校生は含まれていない

②   特別支援学級の急増
特別新学級の急増のため教員不足が更に深刻化
  ↓
障がい認定によるハンデよりも小人数での学習を求める子どもや保護者
障がいや特性はそこまで強くなくても一人ひとりに丁寧な対応が求められる時代
障がいをあえて選んで少人数で学ぶことを求める子ども・保護者
核家族化が進む個人偏重の時代に大人数では刺激が多すぎて学べない

③   通常級に在籍する児童それぞれの困り
ギフテッド・境界知能:軽度知的障がい・知的障がい・身体障がい・精神障害
既存データ・体感から ギフテッド2~4% 境界知能14~17% 
発達障がい:ASD・ADHD・LD(情緒障がい)※AD(アタッチメント・愛着障がい) 
既存データ・体感から 発達障がい 6~10% AD 6~10% 
ADの診断の難しさから、発達障がいと診断される児童生徒の多くが実はADであったり、発達障がい児の育てにくさからADが併存することになったケースが多数見られる
過敏さを有する子どもの増加
HSC(Highly Sensitive Child)と称される過敏な子どもが年々増えていて、集団不適応や不登校の引き金となっている
体感では、全体の約4割以上の児童が要支援、これに不適応や不登校、家庭環境に難を抱える子どもが加わり、学級の半数以上の子どもが何らかの支援を必要としている
年々、教室で起こる問題は担任一人では苦しくなっていて、定型発達と言われる子どもたちの授業も成り立たなくなっている
◎何らかの困難を抱える児童生徒がこれだけ多くカテゴリーされる時代に子どもを障害で分断する必要が果たしてあるのか

④   国連による2022年の勧告
野口晃菜氏による提言*2022年9月10日(土)ヤフーニュース掲載*
博士(障害科学)/インクルージョン研究者
一般社団法人UNIVA理事/国士舘大学非常勤講師。小6でアメリカへ渡り、障害児教育に関心を持つ。その後筑波大学にて多様な子どもが共に学ぶインクルーシブ教育について研究。小学校講師を経て、株式会社LITALICO研究所長として、学校・少年院等との共同研究や連携などに取り組み、その後一般社団法人UNIVAの立ち上げに参画、理事に就任。インクルージョン実現のために研究と実践と政策を結ぶのがライフワーク。経産省産業構造審議会教育イノベーション小委員会委員、文科省新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議委員、日本LD学会国際委員など。共著に「発達障害のある子どもと周囲の関係性を支援する」など

【野口氏による出された提言の抜粋】
(a) 分離された特別教育をやめるために、教育に関する国の政策、法律、行政上の取り決めの中で、インクルーシブ教育を受ける障害のある子どもの権利を位置づけ、すべての障害のある幼児児童生徒が、すべての教育段階において合理的配慮と必要な個別的な支援を受けられることを保障するために、質の高いインクルーシブ教育に関する具体的な目標、スケジュール、十分な予算を含めた国家行動計画を採用すること。
(b) 障害のあるすべての子どもたちの通常の学校へのアクセスを確保し、通常の学校が障害のある幼児児童生徒の通常の学校への在籍を拒否することを許さないための「非拒絶」条項と政策を導入し、特別支援学級に関する通知を撤回すること。
(c) 障害のあるすべての子どもたちが、個々の教育的ニーズを満たし、かつインクルーシブ教育を確実に受けられるための合理的配慮を保障すること。
(d)インクルーシブ教育について、通常教育の教員および教員以外の教育関係者の研修を確保し、障害の人権モデルについての認識を高めること。
(e)点字、イージーリード、ろう児の手話教育、インクルーシブ教育環境におけるろう文化の促進、盲ろう児のインクルーシブ教育へのアクセスなど、通常の教育環境における拡張・代替コミュニケーション様式および方法の使用を保障すること。
(f) 大学入試や学習過程などを含む、高等教育における障害のある学生の障壁に対処する、国家的な包括的政策を策定すること。

ポイントは、学校に通う子どもたちは多様であるということを前提とすること、そして、教育システムそのものを変えるプロセスが大切であるということである。この「多様な子ども」の中には、障害のある子どものみでなく、性的マイノリティの子ども、外国にルーツのある子ども、ヤングケアラーの子どもなどを含む、排除をされやすい子どもたちが含まれる。
 インクルーシブ教育は「障害のある子どもと障害のない子どもが同じ場で学ぶ」ことのみを指して定義がされることが多いが、障害のある子どもも含む多様な子どもがいることが前提になっているか、既存の学校教育の在り方そのものを見直す必要がある。
※引用はここまで

⑤   深刻な教員不足
教員の業務が年々複雑化し、仕事内容の抜本的な改革もないままに負担だけが増えている、教員の努力と頑張り頼みの現状
講師不足で産休・育休代替が見つからず、更に育休明けに学校の激務に耐えられずに離職する教員の増加、人が行えるぎりぎりの業務をこなす毎日の中、トラブルや親からのクレームで心を病む教員、育児や介護などで定時に帰りたい、また、時短勤務を選択したくても、与えられた業務がこなせずに休日出勤や早朝出勤をする教員
→ 信望のない職業と受け止められて教員の質が低下することが懸念される

⑥   現数での一斉授業の難しさ
境界知能、発達障がい、感覚の過敏さをもつ児童生徒、愛着の問題や精神障がい、身体的、また、家庭的環境に配慮が必要な児童生徒、これらを除いたいわゆる「普通」や「定形発達」と言われる手が掛からない、家庭の協力が得られる児童生徒は全体の4割ほどかそれ以下と体感し、子どもを取り巻く社会的背景から、今後益々何らかの配慮が必要な児童生徒は増加していくことが懸念される。今まさに、教室の半数以上の児童生徒が何らかの配慮を必要としている。そして、現代ではそれらが見過ごせなくなっている。
◎この教室をたった1人で担任教師が見ていくのには現在無理がある

4.ビジョン
教育の場において非認知能力を育みながら、長いスパンで、自尊感情がもてる、自己肯感が高められる取組、また、主体的に生きながら周囲とより良いコミュニケーションを図り、協働でき、社会自立できる若者を育てていくことが求められると考える ⇒ その先で少子化に歯止めがかかる

5.具体策
学校を変えることで社会が変わる、社会をも変える

【医療・福祉・教育3観点】
運動量の著しい減少が子どもの発達に悪影響を及ぼしている
幼稚園保育園、学校が預かることでタブレットやスマホから離す時間が作れる
学校を包括的な福祉拠点に 熊本県 遠藤教育長の提案
養育者の支援も含め、子どもの発達や成長を医療・福祉・教育の3観点から捉えていく
 → 幼稚園・保育園・学校を福祉拠点にしていく
若者の自立 現代の20歳は中身として本当に成人と言えるのか?
 → 30歳成人説
そう考えると大学までが伴走期間か?
出生時(1カ月) 1歳児 3歳児 それぞれの検診でのアセスメントと支援
幼稚園・保育園から成人まで、場合によってはそれ以降も続くアセスメントと支援

■全保育園・幼稚園・小学校に必ず在中もしくは巡回してほしい職種
医療:看護師(医師)
療育:理学療法士・作業療法士
心理:臨床心理士・公認心理師
福祉:ソーシャルワーカー

■1クラスの人数
親の特段の要望がなければ全員が通常クラスに在籍
通級指導教室や特別支援学級の廃止
→ 就学相談の急増にも対応
SSR(スペシャルサポートルーム):平川理恵氏提案の設置(不適応に対応)
保育園2歳まで 愛着形成の面から本来は個別対応が理想 多くても2~3名
幼稚園・保育園(3歳以上) 10名以下
小学校     20名以下
中学校・高校  25名以下
*異学年交流を積極的に行う ICTを活用して個々の進度で読み書きや計算などの基礎基本の学習を進める
*自分で学習カリキュラムを選択 → 自己マネジメント力
*学級担任制の廃止 学年複数担任制(担任とのミスマッチを避けるため、産休・育休・傷病休暇にも対応)
*各学級1名以上の支援員配置(要特別支援研修)
※教員養成時の特別支援教育についての知識の構築や実習が不可欠現教員にも特別支援の研修体制を強化

【教員以外の職種の人員確保】
個々、それぞれに合った学び方や教材が必要 ⇒ ICTや選択教材、進度別学習
支援が行き渡る必要 ⇒ スクールカウンセラー スクールソーシャルワーカー
理学療法士 作業療法士 などの専門性をもった人材
※常駐して子どもたちを専門的な目で見ていく 学校はこれらの専門職の安定した働き口にもなる
教員が教員の仕事をするためのマンパワーとして考えられる職種
事務員 ICT担当者 支援員・ボランティア(要研修) スクールロイヤー 警備員 など

【通信表の廃止】
①    教員の働き方改革の柱として
②    絶対評価と言いながら結果的に曖昧な評価となっており信憑性に欠ける
         ↓
小学校では単元別業者テストの学期ごとの結果と面談
中高では中間・期末テストの学期ごとの結果と面談
これらを年に2回もしくは3回実施
面談はオンラインも活用 保護者にとっても子どもに関心をもち、子どもを知る大事な機会となる。

【高校受験制度の改正】
①    内申書の出欠欄を無くす
②    成績は3年次のみ掲載
③    試験面接の際に5分間の自己PR(プレゼン)
         ↓
教師の働き方改革の一つにもなる
   ※広島県での取組を参考に

 【プロジェクト型学習の推進】
①    自身の体験から
総合的な学習の時間 秘密基地制作 学校林への遊具設置 河川の水質調査
きのくに子どもの村・南アルプス子ども野村学園でプロジェクト型学習を見学
          ↓
進路にも表れる 何より社会に出た時に協働で育まれ培われた力が生きる
※学習指導要領や教育課程をどのくらい柔軟に扱えるものなのか

  [質問したいこと]
① 現在の全体の進み具合
②    配慮を要する児童生徒の様子はどうか
③    表現が苦手な児童生徒へどのような配慮がなされているか
④    「個」の探究活動は現在どのような様子か
⑤    今後のビジョンは

水澤作成資料 2024.10.22(火)

長い引用をお読みくださった方
ありがとうございました🙏🙏

渋谷区の取組
全国の現状でいったら
かなり先駆的で画期的だと感じます。

実際に資料の質問②
配慮を要するお子さんたちについて

特にADHD傾向のお子さんたちには
大変有効なようで

生き生きと積極的に学びに
取り組んでいるとの
嬉しいご回答をいただきました!

また、不登校傾向だったお子さんたちや
実際に不登校だったお子さんたちの多くが
「午後は学校に行く!未来科はやりたい!!」と
徐々に学校に足が向いている様子です。

そこからさらに友達との関わりが増えたり
教師と少しずつ信頼関係が作れたりして
学校生活への抵抗が
減っていくのではないかと感じました。

そうなっていく予感がします✨

また渋谷区の教育大綱が
小学生でも読める言葉で作られていて
これもものすごく画期的なのですが
そこに

「きそはきそわず」

とありました。

一人1台貸与されている
タブレットを最大限に活用して

一人ひとりの子どもたちの
国語や算数などそれぞれの教科の
基礎基本の進捗状況が

担任だけでなく全ての教職員に
把握できるシステムになっており
それらが蓄積されるように
なっているそうです。

そこから先生方がだれでも
子どものつまずきを確認でき
フォローもできるし

逆に進みたい子は
自分のペースで学習を先へ先へと
進めることができる。

これに、わたしは
大賛成です!!!!

競わせるから点数や順位が出るから
勉強が嫌いになるお子さんも
かなりの割合でいます。

反対に、もう既に分かっているよ〜
という内容を何度もやらされたり
待たされたりして

本来あったはずのやる気を
どんどん失っていく子どもたちも
たくさん見てきました。

大人になってからの勉強の方が
楽しく有意義に感じるのには
自分のペースで自分がやりたいように
学びを進めていけるから。

子どもたちの不適応や不登校に
こうした理由や背景も大きく
影響しているように感じます。

自分のペースで学べるって
大人も子どもも
もちろん、だれであっても
すごく安心できますよね。

競わなくていい

自分の学びを
大切にする子は
周囲の友逹の学びも
大事にできます。

「協働」「共育」「協学」※の
大切さを実感して
※「協学」は子どもたちが協力し合い学び合うという意味の造語
助け合うことをプラスに捉えて
大人になってほしい

周りにどう思われているのだろうと
猜疑心をもちながら
言葉にできない不安を抱えて
びくびくと過ごし

周りを信頼できない大人になるのは
これからの少子化の時代
不安過ぎるし、悲しすぎます。

親がそばに居なくても
兄弟が少なくてもまた居なくても

自分を、周りを信頼できる
自分はだれかに「頼れるんだ」
だれかから「頼られるんだ」を実感して

より良い未来を
自分で掴んでいってほしい。

この懇談で子どもたちの
実際に学ぶ画像や映像を拝見して
子どもたちの明るい未来をイメージしました。

これらが最初に反対していた
保護者の皆さま方にも
太鼓判を押していただけた理由です。

また質問③の表現活動が苦手な子たちの
支援にもややかかわる
先生方のファシリテーションの力を伸ばす
研修制度もタブレットを有効活用して
体系化されているとのこと。

痒いところまでちゃんと
手が届いているなと感じさせれらました。

しかも各学校で一番ネックとなる部分
外部との交渉や活動にふさわしいかの確認を

もとPTA会長などPTAのOBの方々が
自ら名乗り出てくださって

さらにその方々で
『一般社団法人』を作り
応援してくださって
いるそうです。

社団法人の応援は全国初だそうです!!
本当に心強い!!!

渋谷区に今ある多くの企業も
自分たちの未来を担う人材を
求めているのだと思います。

ひょっとしたら予算的な面でも
バックアップしていただける
のではないかとの予感も
感じさせられました。


ところで素晴らしい試みであるものの
引っかかる点も実はありました。

協働、グループ学習とはいえ
クラスや大人数での目標は立てないとのこと。
あくまでも個人の探求・探究だとのことです。

せっかく代々木公園などの
自然あふれる場所も区内にあるので

そこはもっと壮大な実践ができたら
さらに子どもたちの意欲や
モチベーションは上がるとは感じました。

そこについてはおこがましくも
一石を投じてみました。

しかし、渋谷区が全国で初めて
タブレットPCを
全児童生徒に貸与した時のように

そこを引き算しても
全国に先駆けてこのような
取組を行うには
素晴らし過ぎる渋谷区の構想に

わたしの夢や理想も膨らみ
現実化をさらに待ち望もうと
期待と活動への意欲が増しました!!

この取組の1年間の
成果発表は

3月12日(水) 午後

だれでも参加可能


とのことでした!!

今からスケジュールを空けて
心待ちにします!!

子どもたちがどのような表情を見せるのか
その先に何が期待できるのか。

この目👀で
確かめてきます!!!

孫ができたら渋谷区の公立校も
いいかもしれない✨
そんなことも雑談としてお話してみました💗


ただしここで一つ
忘れてはいけないことがあります。

資料にも盛り込ませていただいた
インクルーシブ教育です。


それについては以前にさかのぼり
2か月ほど前の教育委員会関係者の方々の
面談内容で触れさせていただきます。

そちらの記事は以前にもお伝えした通り
有料部分を含むことになります。

内容が前後することも含め
ご理解いただいた上、興味をおもちの方に
お読みいただけましたら幸いです。


ここまでお読みくださった皆さま
本当に本当に、本当に
ありがとうございました💗

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水澤 靖子
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