上手に付き合う。「不安」と。
こんばんは!
てじです。
今日は「不安」に感じることについて書いてみようと思います。
自分はいまnoteを書き続けるという目標を立て、記事を書いていますが、やっぱり不安なところはあります。書くことが無くなったらどうしよう、記事を読んでくださった方がどう思うだろう、ルール違反していないかなど不安に襲われることは誰しもありますよね。
精神的に追い詰められて病んでしまったり、不安がなかなか消えず悩まされて体調を崩してしまったりすることもあります。そこまでいかなくとも不安のタネが無くなればいいですよね!
そもそも不安とはどうして起きるのか。
よくあるのは
・この仕事がうまくできるだろうか、
・将来はどうなるんだろう、
・相手にどう思われているんだろう
・新天地でうまくやっていけるのだろうか
などさまざまな場面で登場します。
これらに共通することは、どうなるかわからない不明確な要素があることが原因です。今までに経験したことがない範疇に飛び込むことに対して不安を感じるのがまさにそうだと思います。
また面白いことに自分に関係が深いほどより不安を感じます。例えば自分ひとりで大事な会議のプレゼンをしないといけない立場だったらうまくできるか不安で仕方ないと思います。それが何人かのチームで仕事をしていた場合フォローし合えるし、自分ひとりだけではないのでそこまで不安を感じることはないと思います。
そして不安は不明確な要素にぶつかった時に感じると書きましたが、自分が考えるには不安を感じることによって無意識に自己防衛に走ってしまうということです。脳や感情が不安を作り出し煽ることで動き出そうとしていることを抑制し、現状の安定した場所に留まらせようとしているのではないでしょうか。
転職活動を例に挙げると、今よりも給料を上げたい、もっと働きやすい場所に変えたいと転職を考え行動に起こしてみますが、いざ転職先を探した時に給料は上がるけど実は残業が多い会社だったらどうしようとか、家から近くで働きやすい場所になったけど、職場内が厳しかったらどうしようなど不安のタネが出来てきます。そうなると新しい環境と今の安定した楽な環境とを天秤にかけ、不満があるけど不自由してるわけではないから現状のままで我慢するかと動くことをやめてしまいます。これで自分が作り出した不安に負けてこれからも不安をかかえて過ごしていくことになります。
それではずっと不安に支配されてしまって何もできない楽しくない人生になってしまいます。不安がよぎることから逃げて自分の判断を変えることは好ましくないことですし、逆に不安を利用して、不安を払拭するくらいの行動をしてみるのが良いと思います。
そこで不安を解消するためのちょっとしたコツをまとめてみます。
・不安を判断しているのは自分自身と認識する
これは自分自身が不安だと思うものを作り出し、不安に感じているからです。何が不安なのかを知ることも大事です。
・何が不安なのかを言語化して向き合う
ただ漠然と不安だなと精神を痛めつけても良いことではないので、いっそのことはっきりと不安要素に対して向き合ってみるのもいいですね。紙に書き出してみたり、声に出してみたり、不安に思っていることを誰かにアウトプットするなど。どこが不安に感じていたのかを知ると案外解消されたりします。
・時にはじっくりと休む
いつも不安に苛まれていると心身ともに疲れてしまいます。そんな時は不安なことを感じる隙もないくらい自分の没頭できることや休息を取ると一旦落ち着くことができてリフレッシュできたなんてこともあります。
・今までとは違った角度から何かに挑戦してみる
敢えて別のことに挑戦してみると今抱えている不安を解消できるヒントができたり、自分に負荷を与えてそれを達成できた時に今までの不安が違ったものに見えてきて解決の糸口になったりします。
・セロトニンを分泌させる
今までとはちょっと違った視点から。笑
医学的な観点から言うと不安に駆られている時は「セロトニンが出にくい状態」になっています。セロトニンとは、心を落ち着かせる神経伝達物質のひとつで、抗うつ薬も「セロトニンの量を無理やり上げる」ためのものなので、このセロトニンをうまく出せるといいですよね!一般的にセロトニンを出すことに効果的なのが、
・朝日を浴びる
・運動をする
・規則正しい生活をする
といったものです。ただこれはいきなりドカンと効果が現れるものではないので、効果を感じにくいところがあります。
では効果が目に見えてわかる方法はというと、心に強い刺激を与えることです。どんな感情でもいいのですが強いインパクトを与えることが大事です。一番わかりやすいのは「恐怖」と「痛み」を感じること。ホラー映画やお化け屋敷などの普段体験しない「恐怖」と足つぼマッサージという「痛み」を感じるとセロトニンが大量に分泌されます!笑
ただそんな頻繁にはできないと思うので、もっと手軽な方法はというと「湯船に浸かる」ことです。温かいお湯が肌に触れることで、脳に快適な感覚刺激が伝えられます。湯船につかるとホッとしますもんね。
さらにもっともっと手軽な方法は「ストレッチ」をすることです。身体の硬い箇所をイタ気持ちいいくらいで伸ばしてあげます。これでも十分セロトニンは分泌されるのです。健康的でもあり一石二鳥ではないでしょうか。
人はなかなか考えることを止めることはできないので、不安に感じることもしばしばあると思います。それでも不安に左右されずむしろ不安を利用してどんどん行動していくことがこれから先の不明確な要素を解決していけるのではないでしょうか。
ということで、今回はこんな内容のお話を書かせて頂きました。
また良かったらお付き合いください。
最後までお付き合い頂いてありがとうございました!
ではまたまたまた~
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