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夏やさいがそろそろ終わります

長いこと、書かずにおりました。
私の至らぬさゆえの霜害、小獣害、虫害等を受けることがありましたが野菜たちは逞しく復活し、数々の困難を越えて、人間が沢山食べることができるところまで育ってくれました。感謝しかありません。

ポンテローザトマト

カフェテラスモモの店頭に出さなかった種類も多々ありますが、ほぼ途切れずに春からなにがしかの野菜を出し続けることができました。ご購入いただきました皆様、ありがとうございました。後は葉物や根菜類が少し出せると思います。宜しくお願い致します。

来年も「家庭菜園から食べきれない分を」という前提ですが、少しずつ出させて頂きたいと思います。目的はお金よりも、無農薬、無化学肥料、無除草剤で家庭菜園をやっている方が、食べきれない分を気楽に提供できる場としてそこが機能していく事です。そんな場ができていくことを願っています。

冒頭の写真ですが、野菜も終わりになってきた最近、ナスに付いた「クロメンガタスズメ」の幼虫です。ドクロ蛾とも言われるようです。もうそろそろ終わりがきているナスなので放置していたら、数本のナスの株の上部の葉も幹も食べられておりました。まだ実が育ちそうなのがあるので、捕ることにことにしました。13匹もいました。色が違いますが、同じ種のようです。

クロメンガタスズメ2

次の写真で大きさが分かるでしょうか。平気で手に乗せているのは私ではなく我が子で、動物も虫も爬虫類も大好きです。
(この幼虫をナスの幹から外そうとした時、首を振って攻撃して来たのには驚いていました。)

クロメンガタスズメの大きさ

虫には申し訳ないですが、山に捨てさせてもらいました。どうにか生きていってくれるといいのですが・・・。

さて、今朝は、気温が10℃まで下がりました。
もうそろそろショウガや里芋も掘り上げないとと思っています。

雨がずっと降り続いていたので、田の秋起こしがやれていません。管理機でやります。藁を切って入れる作業を人力です。体が大変なので、機械購入を考えるようになりました。今年、中古の稲刈り機(一条刈りバインダー)を購入しました。やっぱり楽ですね。

はぜ掛け

ということで、ご報告をしないでいる間に、稲刈り、はぜ掛け、足踏み脱穀機による脱穀、手回し唐箕で選別作業、も終わり、コイン精米機で精米して、すでに新米を食べております。収穫量は今年も少なかったのですが、負け惜しみではなく、今年もとても美味しく育ってくれていたのでした。感謝感謝です。

来年に向けて田畑の作業はまだ終わりません。
お百姓さんの大変さを身にしみて感じる今日この頃です。
家庭菜園なのだから、もっと楽にやれる方法を考えていきたいものです。