見出し画像

【花粉症】患者さんが多いクリニックの院長先生へ【薬不足対応の疑義照会】

薬が足りない、入荷が遅い


先日は、花粉症のつらい時期に患者さんが花粉いっぱいの外で待っていただくのは大変なので。スマホ上で押せるスタンプについて書かせていただきました。


木曜日に花粉症でお越しになった患者さんが調剤薬局の薬剤師さんで「点鼻薬の入荷が遅いんです、シングレアやオノンの在庫が切れていてその疑義照会だらけで、電話待ちずっとしています」とおっしゃっていました。

電話が一つしかないので複数の疑義照会が重なってしまうと時間単位でお待たせすることがあるとのことでした。

なるほど!LINEARとPARALLEL問題

電話だと一件が終わるまで次の疑義照会は出来ません。しかし、疑義照会アプリだと同時に複数の疑義照会を走らせることができるのです。

そうすると複数の患者さんをお待たせしているときにはかかる時間がかなり短くなります。加えて外からかかってくる電話にも対応できますし、残念ながら疑義照会を入れてくれていないクリニック様への疑義照会にも使えます


患者さんは薬を受け取ることも受診体験と

「患者さんのために」ということで院内の受診体験を上げようとされていない院長先生はおられないはずです。

しかしながら、患者さんはもっと広い視点で受診体験を見ておられます。

そういった意味では、薬局での疑義照会の待ち時間というのはかなりのストレスなわけです。
これは私も開業して薬剤師さんに偶然ヒアリングするまでは、薬の問い合わせはあるなーというのも医師人生で20年近くやっていていたので知ってはいました。しかし、疑義照会という言語化がされているということや、法律で義務であること、薬剤師さんが医師へすごく遠慮しながら行っていることを知りませんでした

薬剤師とクリニック院長先生よろしくお願いします



今日はここまで


疑義照会が実際どんな感じなのか見たいという方は お越しになれる方であればぜひクリニック(東京都杉並区阿佐ヶ谷)にまで見に来てください。(メッセンジャーメールで連絡くださいね)またはYouTube
ビデオでも見れますので!


よろしければサポートお願いします。 NYAUWの活動は現在マネタイズを考えずに意義のみを追求するフェーズです。 ニッチな分野のやせ我慢プロジェクトですので お気持ちだけでも嬉しいです。