ストレスと力加減
慌ただしい新学期が始まりましたね。
今年はだいぶ忙しく定時で帰ることができていません。
朝日に殴られ重い目を開けるとだるい体ながら違和感を感じました。
「なんか耳が聞こえずらい」一過性のものだと思い2日放置していました。
それでも改善しないので、突発性難聴ではないかと思い金曜日に病院に駆け込みました。
スムーズに診察していただき、2つの聴力検査をしました。
すると「耳管開放症」の診断をされました。
耳管開放症とは?
耳管開放症は、その名の通り耳管が開いたままになってしまう病気です。耳管は、耳と鼻をつなぐ管で、普段は閉じています。あくびをしたり、唾液を飲み込んだりしたときに瞬時に開き、外の大気圧と耳の中の空気圧を調整する役割を果たしています。また、鼻から細菌が耳に入り込むのを防いだり、自分の声が耳にひびかないようにしたりといったはたらきもあります。耳管開放症になると、耳管の開閉機能が正常に働かなくなり、さまざまな症状が表れます。
耳管開放症の症状
耳管開放症になると、耳管が常に開いているため、以下のような症状が現れます。これらは非常に不快であり、放置すると悪化するだけでなく、精神的な疾患につながることもあるため注意が必要です。
耳閉感: 耳を塞がれたように感じ、飛行機に乗ったときのように耳抜きをしても改善しない。
自声強聴: 自分の声が耳管を通って直接耳に響き、耳元で話しかけられているように感じる。
自己呼吸音聴取: 自分の鼻息が耳に直接流れ込むため、呼吸をするたびに鼓膜が震えて、息の音が聞こえる。
耳管開放症の原因
耳管開放症の原因はさまざまです。よくみられる原因は、ダイエットなどによる急激な体重減少です。耳管の周りには脂肪の組織があり、これが耳管をキュッと閉める役割を持っています。しかし急激に痩せると、この部分の脂肪も痩せてしまい、耳管が閉まりにくくなってしまうため、耳管開放症になりやすいと考えられています。その他にも激しい運動などにより脱水状態となった場合や体調不良、睡眠不足、顎関節症や中耳炎、三叉神経障害など原因は多岐に渡ります。
耳管開放症の治療法
耳管開放症の治療法は個人差があり、現在のところ決定的な方法は確立していません。軽症の場合は、自然治癒することも多いです。以下の治療法が考慮されます。
もちろんです。耳管開放症の治療法はさまざまな方法があります。以下に一般的な治療法をまとめてみました。
耳管開放症の予防法
適切な飲水: 十分な水分を摂ることで、体内の水分バランスを保ち、耳管の正常な機能をサポートします。脱水を避けるために、こまめに水を飲むよう心がけましょう。
適切な食事: 栄養バランスの取れた食事を摂ることで、体重の急激な変動を防ぎます。急激な体重減少は耳管開放症のリスクを高めることがあります。
適切な運動: 適度な運動を行い、体調を整えましょう。過度な運動や無理なダイエットは避けてください。
ストレス管理: ストレスは体調に影響を与える要因の一つです。適切なストレス管理を心がけ、体調を整えましょう。
適切な睡眠: 十分な睡眠をとることで、免疫力を高め、体調を整えます。睡眠不足は耳管の機能に影響を及ぼす可能性があります。
自分の場合はストレスと鼻かむ力が強すぎたのが原因でした。
ストレスは分かっていましたが、普段の鼻かみが病気につながるなんて驚きでした。
力いっぱいするのはよくないですね。程よくが一番だと思いました。