僕が読書スピードを上げられた理由
おはようございます。毎日投稿55日目になりました。
今日も頑張っていきましょう!
読書スピードが遅すぎるという悩み
僕は、つい数ヶ月前まで、読書が好きとは言いながら読むスピードがかなり遅く、大学入試の現代文には人一倍苦労しました。厚い本を読むに至っては15~20時間かかることもしばしばありました。
僕はそれを解消するべく、読書法に関する本を4冊ほど読んだのですが、そのうちの1冊に書いてあった方法により、かなり読書スピードが上がったように感じました。他にも同じ悩みを持った人がいることを信じて今日は紹介します。
木を見て森を見ず
その読書法を一言で簡潔に表すと、“文字ではなく情報を追う”ということです。
僕は大学入試が終わるまで、ひたすら文字に固執し、「木を見て森を見ず」状態でした。つまり、一文一文の意味を素早く理解してその繋がりさえ分かっていれば問題は解けると思っていました。そのため、意味が分からない一文があると、何度もその一文を読み直し、意味を取ろうと無駄な努力をしていました。そして予備校講師の言うようなテクニック的な読み方に翻弄され、「筆者が伝えたい“情報”を受け取る」という本質を見失っていました。しかし、今になってその過ちに気づきます。
読書でも、筆者が伝えたいのは文字ではなく情報です。もっといえば、情報が分かれば文字はいらない、すなわち読み飛ばしていいということです。(現代文が得意だった方々はこれを当たり前のようにできていたのでしょうか…?)
読む範囲を制限する
僕が上で参考にしたという読書法の本の中では、更に「大概の文章は下3分の2を隠して上の3分の1だけで大体の言いたいことは分かる」と言っていました。
僕としては「さすがにそれは…」と思ったのですが、やってみると僕の実力だと確かに下3分の1くらいは読まなくても読めそうだということが分かりました。こうすることで、読書時間は無理矢理にも7割かそれ以下になりました。もちろん、それによって筆者の言いたいところを見落とすこともありますが、9割くらいは分かります。
7割の時間で9割の内容が分かるならその方がいいか、といった感じでこれを採用することにしました。僕はこの読書法のおかげで夏休みに25冊くらい読破しました。
まとめ
大切なのは意味を取ることであって、文字を読むことではありません。文字は情報を伝えるための手段にすぎません。現代文のテクニックに頼るのは、「情報を受け取る」という本質を理解した後であるべきです。皆さんは同じ悩み持ってませんでしたか??🤔💭
参考 :『頭がいい人の読書術』
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