僕とセールス

昨晩、上京して初めて自宅にセールスが来た。
地元で一人暮らしをしていた時も来ていたが、
東京では初めてだった。

最初はよく分からなかったので『自分に何か用があるのかな?』と思い話をずっと聞いていたが、異様に話が長く、中身もイマイチよく分からず、何より寒かった。

内容を聞いてると途中からセールスだという事に気付き、母がよく使っていた「今忙しいんで」というパワーワードを使い扉を急に閉めさせて貰った。

こういう営業の人には結局最後買わないなら最初の段階で早めに遮断しといた方が営業の人の時間の為にもなるという事を知っていたからである。
無駄に自分で時間を割かなくて良いからである。
でも昨日来たのが20時だったので、本当に営業の人は大変だと思った。

無作為でも一応自分の所に来てくれたので、
「すいません」と何回も謝りながら扉を閉めさせてもらった。
「遠くから来てもらったのにすいません」とも言わさせて貰った。

向こうが「また後日来させていただきます」と言って僕が「はい、また後日」と最後言ったので、
また後日来た時に「今忙しいんで」と扉を閉めるつもりである。

まぁ何よりも話を聞くのが面倒くさかったからというのが一番の理由ではある。

あと以前、地元で一人暮らししてた時に自宅に来たセールスの話を訳も分からないまま聞いて結局無駄な契約をさせられて無駄にお金を盗られ続けた出来事があったので、それで僕は長年のトラウマになったし、反省もしているし、何よりも一番の社会勉強になった。

「自分にとってメリットのある話が向こうからやって来る事は絶対に無い」という事を肌身に感じた。

それを全て思い出した昨夜の出来事だった。

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