歴史から見るフルバリュー

アメリカインディアンの指導であったデニス・バンクス(1936ー2014)の個人史の「聖なる魂」(1989年出版)を読書中。
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語られる時代から、私が実践している教育手法であるプロジェクトアドベンチャーについて考えています。

アメリカでプロジェクトアドベンチャーが作られたのが1971年です。
アメリカの歴史に刻まれているウンデッド・ニーの虐殺の83年後、1973年に同じくウンデッド・ニーで起きたアメリカインディアンと連邦局の対立について記された章を現在読んでいます。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ウンデット・ニーの虐殺

私の情報は前述の1冊のみのため史実を理解するには乏しすぎます。

ただ、プロジェクトアドベンチャーが作られたのとほぼ同時期には、アメリカ国内においてアメリカインディアンという少数派を軽んずる政治や体制があったこと。それを世間に訴え、改善を求め運動する人たちがいたことは事実だと思います。

ノットディスカウントというお互いを軽んじないという考えから、フルバリューコントラクトというお互いを最大限尊重し合うと変化したPAの根底にある哲学は、そのような社会の中で形作られてきたのでしょう。

さてさて自分は、少数派の声に耳を傾けられているだろうか?
自分が気付かぬうちに、虐げていないだろうか?


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