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居酒屋「海の家」 第3回 Xスペース

本日、居酒屋「海の家」が開かれました。
居酒屋「海の家」では「悩みや課題をアウトプットする場を作る」を目的に、

  1. 雑談ベースに勉強会テーマを考える(X スペース)

  2. そのテーマについて参加者で話し合う(Zoom)

という立て付けで月1回集まって、話をする機会を提供しています。
参加した誰もが、自分の思いをアウトプットできること!を目標に2024年から活動を始めました。

みなさん、これからもぜひご参加ください。

主催はこの3名です。

8月11日には、zoom勉強会も行いますので、興味のある方はこちらからお申し込みください!


職種による学会の違い


まずは先日参加した地方のPT(理学療法士)の学会について話になりました。

参加してみて思ったことは「シンプルだ」ということです。

OTの学会であれば、いろんな分野があって、いろんな企画やイベントがあります。その中で何を選択するかはその人個人に委ねられるようになっています。

でも、PTの学会では講演・発表とシンプルな建て付けになっていて、初めから最後までの決まった流れがあり、何を見聞きするかもある程度選択肢が絞れているように見えました。

つまりシンプル。

この職種による学会の違いはどこから来るんでしょうか?

おそらく、背景にある各団体のスタンスの違いが学会にも大きく影響していると思います。

そしてその団体を作っているのは私たちなので、職種の価値観が大きく反映された形になっていると考えられます。

そう考えてみると、各学会の特徴も職種の特徴と少し似ているように思います。

どっちが良いとかはないですが、その違いを認識して、自分なりの楽しみ方が見つけることが大事だと思います。


観察評価について


OTにはいくつかの認定資格がありますが、OTが用いるものは概ね観察評価だったりします。

特に作業療法が扱う「作業」は実際に行っている場面を見て良し悪しを判断したりするので、観察できることはOTにとっては必須スキルだということです。

この観察の話の中で、「作業」と「活動」の違いに触れることになります。

私たち作業療法士は「作業」という概念が何を表すか知っていますし、「活動」という言葉に違和感を覚えたりします。

つまりそれは、「自分たちの価値を相手に伝えるときにどのように言葉を選択する必要があるか?」という疑問につながります。

相手や環境によって使い分けることも必要ですが、作業療法士としては作業はこだわりたいことなので、どうしても別の用語で伝えることに抵抗を覚えてしまいます。

では、その際の作業療法の目的は何でしょうか?

作業療法士の間で議論するのであれば、「作業」を選択することなると思いますが、これが違う人だったら。

あなたはどう伝えますか?


作業のレンズで見る


そう考えてた時に、私たち作業療法士は誰のための支援を行っているのか?

そう考えることが重要です。

つまり、すでに答えが出ていることですが、作業というのは個人の意図で大きく変わります。

そんな話を展開しているかなかで、では作業療法と呼べないものは何があるかを話し合っていました。

結論は、おおむねのことは作業だと考えることもできるということになります。

すでに結論が見えた話でしたが、でも、みんながどのような視点で自分の周囲を見ているかを再度確認してみたいということになりました。

あなたが捉えた作業を解釈・共有して、自分が気づかない作業の深みを一緒に考えてみたいと思います。

ですので次回の勉強会はこちらになります。

ぜひご参加ください!


次回の案内


さて次回は、zoom勉強会です。

テーマは「こんな時代だからこそ作業のレンズで世界を見てみる

8月11日(日) 21:00〜 @zoom

ぜひ、以下からお申し込みください!
参加申し込み↓


お知らせ


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