まゆこさんのこたえ:情報は人を幸せにする?(リレ哲)
情報は人を幸せにする?
なにか与えられた時、そもそもから考えるまゆこさん。
情報とはなんだろと思い、手元にある辞書で調べました。
なるほど、それ自体は「ある」だけなのねと受け止めたところで、自分はどうかを考えました。
〇たいてい私を幸せにしない例①:通知
まゆこさんは、スマートフォンやPCのSNSやアプリケーション通知を可能な限りオフにし生活しています。その通知に意識を持っていかれ注意力散漫になり各対応に疲弊、結果全部おろそかになるから。
そのため必要情報は自分から取りに行くようにしています。
これは「情報の優先度を判断しにくい」特性を自分でわかっているから。画像のように全部一気に自分に入り込む感覚があります。ついでに情報飽和すると頭痛や胃痛や眩暈など体にめっちゃ影響出るので、お相手さまがいることであれば、お互いのために相談・交渉させてもらうことがあります。
〇たいてい私を幸せにしない例②:善意のメッセージ
一般的に「よい」とされていることが、自分のからだにとっては「よくない影響する」と数々体験と体感持つまゆこさん。
15年前、真夏にコート着るくらい自律神経失調していて、その様子を見たある方から「冷えにはショウガがいいよ」と心からの善意で教えていただきました。
ショウガの効用はわかる。けれど、その作用によって当時の私には胃が傷むことが予想されました。
前述、「情報の優先度を判断しにくい」特性を持つまゆこさんは混乱し、徐々に辛くなりました。善意で言ってくださるその気持ちはありがたいが、それによって私がどうなるかは私はわかる。その方は私の具合を悪くしようとしているわけではない。けれど、結果そうなる。。。
結構悩み、結果、情報入力方針を決めました。
この方針をことあるごとに掲げると、混乱せずに落ち着いてやってくる善意のメッセージを受け止めることができるようになりました。
〇最後に私が幸せだなと思う例 3選
1)自分が「これおもしろい!」「さいこう!!」と思ったことを、るんるんしながら思いつく人には伝えるし、特に誰ということはなくつぶいて、「それいいね!」という方がいらしたとき。
2)自分が、雨風しのげて平らな床でぬくぬくと寝られるとき。(つまり、外部からの情報(刺激)が安定している)
3)自分が、あたたかい、おいしいものと感じるものを口にしたとき。(つまり、からだがゆるんで安心する)
ほう。私が、情報により幸せと思うのは、「ネコみたいに生きられる時」みたいですね。
にゃーと言い合える仲間たちと、ほどよい距離感(情報量)でたのしく生きたい、まゆこさんでした。あでゅー🌟
(まゆこさん)
◆ステータス:プラクティショナー
「災害のとき生き残れたら楽しく過ごしたいクリエイター」
◆プロフィール:
11歳でマイノリティと自覚。この世界にいちゃいけないんじゃないかと思いながら生きてきて、今はさまざま居場所をつくっています。その1つがソジテツ。
他には認定動物看護師/火起こし/ペット防災/武術/ほうじ茶豆ラテ好きです。
―――
【ピョエ坊(ソジテツ広報)より】
ある問いに対する自分のことばをリレー形式で書いてもらうリレ哲。次回のバトン走者は、テーマを変えて選定中。どんな「自分自身のことば」を紡いでくださるか、楽しみです。
ソジテツは、ふつう・当たり前や、一般論、世間的な正しさではなく、ひとりひとりの中にある様々な「自分の考え・体験・価値観」を表現することを、大事にしています。こたえはきっと百人百様だと思いますが、それが素敵なことなんです。
これをご覧のみなさんも、良ければ「自分の考え・体験・価値観」で考えてみてくださいね。
【月別テーマ予定】
8月:幸せ、お金
9月:教育、学校
10月:年齢、年代
11月:〇〇らしさ
12月:マイノリティ、生きづらさ
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