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タスカジはじめました。

2022年5月から始めた片付けの現場経験が、157回になりました。

数えたきっかけは、先月登録したタスカジのプロフィールを書くため。

7/9放送の『マツコの知らない世界』で家事代行サービスがテーマで、タスカジの紹介もされていた。やってみたいと思った方もいるのでは。

私がタスカジさんとしてデビューするまでの流れや感じたことをお伝えします。



タスカジとは?

ハウスキーパー(=タスカジさん)と家事を依頼したい人(=依頼者さん)が出会えるシェアリングエコノミーシステムです。
一言で言えば、家事代行のマッチングサイト。

7月で10周年になるそう。
サービス提供は関東・関西・福岡近郊。利用者数約11万名、登録タスカジさん数約4,000名(2023年3月現在、公式サイトより)

私がタスカジを始めた理由

家事代行会社の整理収納サービスは2人1組で行く。昨年9月にアシスタントからメインに昇格したものの、現場経験はアシスタントの方がまだまだ多い。

正直なところアシスタントの方が気楽だったりするし、自分のキャラ的にアシスタントの方が向いているのでは……という気持ちもある。

ある人にそんな話をしたら「タスカジで1人でやってみれば?」と背中を押された。その頃、ちょうど2人体制の難しさと悶々とした気持ちを感じる出来事もあった。

タスカジを始めたところで、特に失うものはないしな!と、「めんどくさい」を乗り越える気持ちになった。

タスカジさんになる方法

提供する家事スキルは様々で、資格もそれほど問われない感じ。
タスカジさんをやってみたいと思った方に、登録からデビューするまでの流れをざっくりお伝えします。

①登録説明会(オンライン)
②意思確認→トライアル日程調整
☆1
③トライアル実施
④合格→デビュー講習(オンライン)
☆2
⑤カレンダーを開けて、依頼を待つ
⑥依頼成立〜正式現場デビュー!


プロフィールを練るのが結構大変

上記☆1と☆2のタイミングで、プロフィールを作成する。
これが結構大変。しかし依頼者さんがここを見て決めるので、宣伝チラシとしての重要な役割を担う。

説明会からトライアルまでサクサク進むパターンもある。そうなると、結構タイトなスケジュールとなる。

トライアルは実際の依頼時の練習になるので、モニターさんから依頼を受けるかたちで始まり、本番同様メッセージのやりとりをする。
お宅へ行く準備、事前に読んでおくもの、観ておくもの、など盛りだくさん。

モニターさんに自分を知ってもらうためにも、メッセージをする前、遅くとも訪問前日までにはプロフィールの7〜8割完成を目指したいところ。
私は未完成だったので、トライアル決定時のご挨拶メッセージに「完成したらまたメッセージします」と伝え、そのあと急いで作った。

プロフィールのテンプレはなく、先輩タスカジさんのページを参考に自分で作る。
登録すると決めたら色々なタスカジさんのページを見て、いいとこ取りでざっくり作っておくとよいと思う。もちろん完全コピペは絶対ダメ。

よく考えること①移動時間の設定

注意するのは、移動時間の設定。door to doorではない。
「自分の最寄駅〜依頼者さんの最寄駅」で、駅からそれぞれの家までの時間(徒歩◯分、バスなど)はカウントされない
しかも依頼成立するまでは、依頼者さんの最寄駅しか確認できない。

移動時間を長くすればチャンスは増えるのだろうが、往復の移動時間が長いとそれだけで疲弊することもある。
それに交通費は依頼者さん負担になるので、新規で頼むなら近い人=安い人を選ぶのではないのだろうか。

この設定はいつでも変更できるので、依頼が少ないと感じるならその後に長めに設定し直せばよい。範囲を広げればよいご縁も広がるのだろうが、もし継続になったら嬉しいけれど毎回時間ごかかることになる。
自分の中でdoor to doorで90分など決めておくのをおすすめする。

よく考えること①カレンダーを開ける日数

カレンダーで◯の日を多くすると依頼が入りやすい、それはその通り。ただ、この時も「継続になった場合」をはじめに考えておくとよい。

タスカジは1回3時間のサービスが基本で、時間枠は午前・午後・夜間の3設定。事前打ち合わせで開始時間をずらすこと、同意のうえ延長手続きをすることはできる。
それから、土日祝料金はない。

多くの依頼者さんは自分の生活パターンに合わせて依頼するので、初回が平日昼なら2回目もそうなるし、土日休みのワーママなら初回も2回目も土日になるだろう。

タスカジ一本でやっていく!なら全日空ける覚悟も余裕もあると思う。副業的に始める場合、育児の合間にやる場合は、そんなに無理しない方がよいよ、と言いたい。

もちろん、カレンダーはいつでも変更できる。
直前に空けても、入るときは入る。


家事代行は、体力も気力も必要

若いから、体力があるから、楽しいから、頑張れば続けられるとは、思う。
ただ、家事代行はお客様の家の中、プライベートな空間に入って行うサービス。想像以上に神経を使う仕事だし、緊張感を持っていないと成り立たない仕事だと私は思っている。

ましてや初めましての方のお宅で、良いレビューをもらおうと頑張る仕事。疲れないわけがない。
帰宅後にぐったりして、自分の家が荒れる……これあるあるです……。

あれこれ言ったけど、やってみなはれ

私は今まで、ホームステージングと家事代行の仕事で600軒以上のお宅に入ってきた。この2職をWワークしていた経験から、詰め込みすぎは自分を疲弊させると思い知った。

今は家事代行会社だけにしたけれど、タスカジを始めるとまたWワークになる。
片付け現場のメインだと荷物も増えるし、そんなに遠くには行きたくない、極力行かないと決めている。

老婆心からあれこれ言ったけど、とりあえずやってみよう!と思ったら、やってみればいいと思います。
とにかく一歩目を踏み出したら、あとはタイミングとご縁で進んでいくものだということも、知っているので。心身の健康第一だけは譲らずに。

タスカジは、7/30〜8/31の夏休み期間に新規依頼者さん1,000円OFFのキャンペーンを開催するそうです。依頼者さんになるのも、ありか。

料理代行をお願いしたいから依頼者アカウントも作ろうと思っている、浦安在住の片づけのプロ、テツコでした。

帰宅時に出迎えてくれるねこ(癒し)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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