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【小説目次】神本町シリーズ

神本町じんぼんちょうを舞台にした小説をまとめたページです。まだシリーズは少ないですが、気が向いたら追加していくかもしれません。

また、この記事はちょっとした設定資料集にもなっています。オマケもぜひご覧ください。ぜひシェアワールドとしてご活用ください。

01.神本町漱石通り「鏡子の家」

「鏡子の家」というカフェを舞台にした小説群です。場所は神本町じんぼんちょう漱石通りの中心街、その裏手にあります。

カフェの間取り

(入口の方角から見て)店内右側にはレジとカウンター席。中央奥には、3人程度が限度の円形のテーブルが3席。中央手前には6人用の長方形のテーブルが2席。左側には4~5人程度で用いるソファー席が2か所。ソファー席の奥に休憩室、といった間取りを想定していました。カウンターの右奥には狭めのキッチンといった所でしょうか。(リアリティに欠けるのであれば、ツッコんでいただけると幸いです。)

読切小説集

一人称に、三人称。色んな形式で小説を書いていきます。

【短編小説】神本町漱石通り「鏡子の家」|水石鉄二|note
【掌編小説】パフェ攻城戦|水石鉄二|note

連作短編集~『金閣寺』読書会編(Aシリーズ)

こちらは3人称小説。メインは町子まちこと後輩の亀川かめかわでしょうか。「鏡子の家」の6人席の長テーブルは「読書会予約」が可能となっています。

今回の課題図書は三島由紀夫『金閣寺』。京都観光の思い出話に、『人間失格』ごっこ……6人のメンバーが自由奔放に話し合います。現実でやると怒られそうな会ですね。

神本町漱石通り「鏡子の家」A0~読書会勃発編|水石鉄二|note
神本町漱石通り「鏡子の家」A1~漲る読書会編|水石鉄二|note
神本町漱石通り「鏡子の家」A2~コメトラ遊び編|水石鉄二|note
神本町漱石通り「鏡子の家」A3~ラストシーン|水石鉄二|note 【完】

Ex.神本町漱石通り

皆様お察しの通り、神本町じんぼんちょうは神保町とパラレルな作品舞台になっています。しかし、本家・神保町と異なるところもたくさん出てくるかもしれません。

※少しばかり作者の意図も開示します。興ざめだという方はここからブラウザバックでお願いいたします。

神本町古書店街

神本町じんぼんちょうの古書店街は、東西にはしる漱石通り周辺を中心に広がっています。本家・神保町では靖国通やすくにどおりにあたるでしょうか。南北にも大通りが走っていますが、こちらはまだ秘密です。本家では白山通はくさんどおりにあたる場所になります。

靖国通りと白山通りの交差点が神保町の中心となるわけですが、神本町じんぼんちょうでは中心となる交差点に「Waterstones」という本屋が建っています。英国の大手書店チェーンですね。(後々、パロディ用の名前に改変するかもしれません。)日本の丸善や紀伊国屋書店のようなところでしょうか。

また、本家よりも大きな街として設計するかもしれません。シェアワールドにしていきたいという目的もありますので。

「鏡子の家」というカフェはその裏手にあります。

漱石通り

ベルリンには偉人の名を冠した道路(街道)がたくさん存在します。たとえば、カント通りにカール・マルクス通り、リヒャルト・ワーグナー通りに、ローザ・ルクセンブルク通り。(多和田葉子『百年の散歩』を思い出された方も多いのではないでしょうか。)

神本町じんぼんちょうもベルリンの慣習にならうという形で通りに文豪の名前をつけてみた、という設定になっています。せっかく本家とは異なる舞台を設定しているので、ロンドンやベルリン、プラハのセンスも取り入れていきたいところです。

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