見出し画像

からころセルフワーク*個人レッスン⑸*

・お話⑷のつづき

本来のわたしから、今ここを生きる

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合えたらと綴っています。

次にみどりさん(先生)からみて
わたしがしていることに
気づきをもらいました。

・肩関節を押し下げ、肩甲骨(けんこうこつ)を内側に狭めていること

・ふくらはぎ(腓腹筋)を引き上げていること

あまりの習慣に自覚がありませんでした。

このように
自分のことって分からないものです。

ほぼ家では台所に立っているので
「やるぞー」と奮いたたせてるからか。^^;

「痛みや違和感がなかったので、きがつきませんでした。」

というと、みどりさんは

「痛みや違和感といった感覚だけに頼らず、推測してみるのは大事ですよ。」

といいました。

(たすかに。あまりの習慣に筋肉も凝り固まっていて、痛みや違和感もないのかも。)

肩甲骨を外側に広くするのは、
前鋸筋(ぜんきょきん)が関わっているのを教わりました。

前鋸筋は肋骨(ろっこつ)から肩甲骨の内側なノコギリのようについている筋肉です。

前鋸筋[カラースケッチ解剖学より]

これを伸びたり縮めたりと
肩甲骨を引き延ばす働き
をサポートしています。

(へえ~こんな筋肉あるんだ。^^;)

ふつうアレクサンダーテクニークでは、
主に骨格を扱いますが、
みどりさんがここまで、深入りして教えるのは、わたしがトレーニー生というのがあります。

みどりさんがわたしのからだに
触れる(ハンズ・オン)ときも

「もっとつよく思って」

といいます。

???

わたしは
(からだのいきたい)方向性は思っているので

「つよく思うってどういうことですか?」

と問いました。

どうやらわたしは、からだ全体に行きわたるように思っていなかったようです。

内側の方で思っていました。

なので、みどりさんの手まで
行き届いていなかった。。。

!!!

大きな気づきでした。
(からだのいきたい)方向性を
思い続けていたけど、
つもりだった。。。

“つよく思う”って“doing”のような気がして
躊躇っていたんだけど、

そうではなくて、からだ全体という
もっと外側へひろがりのあることでした。


あはは…まだまだ小さく
まとまっているようです。
(というか、まだまだ眠っているンだなあ)

世界と触れ合うということ。

あたまで分かってはいても
身に伴っていないことに気がつきました。


日々、じっけん、じっせん〜*


つづく…?


17/3/2022,mayumi@kyoto

よんでくださって、ありがとうございます:)






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?