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わたしのレッスンノート*全て忘れる*

・今回のおはなし

わたし全体から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
共有したく、綴っています。

みどりさん(今の先生)から
繋がりのある動き(身体の中の動きが起こりやすい)を教わって、日常で応用するとき

例えば、腕をあげるとき。

わたしはコーヒーを豆から挽いて
淹れるのが日課みたいなものです。

この時は左手に(右利き)ポットを持って
お湯を注いでいきます〜

いつもと違う淹れ方です。

腕の一部に力が入るのでなく
背中や足元からのサポートを感じます。

何だか美味しく淹れられます♪


トレーニングクラスでは

初めは詳細に動いて
それをだんだんとやめていって〜
最後は“全て忘れて”動きます。
(あまり意識しない)

そのくり返しです。

この“全てを忘れる”というのがキモ。

あたま(思考)は何かを
捉えようと掴もうと
コントロールしようと

いつまでも
詳細に動こうとしてしまいますが

“全て忘れていく”ことで
“わたし全体”に委ねていきます。

そうすると日常生活でふっと
思い出します。というか

からだが教えてくれます。

自転車が乗れるように
なるまでの感覚に近いかな。

初めは意識しながら
バランスをとりながら
ペダルを漕いで、ハンドルで舵をとって

それがだんだんと慣れてきて〜

無意識でも乗れるようになります。

乗れるようになったら
なかなか忘れません。


アレクサンダー・テクニークでは
そこの無意識を意識化して

いつでも“どのように”しているか

の“動きの過程”をみていきます。

“結果”はあとからついてきます。


2023/1/18/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように :))









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