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*ことばの選び方⑵*

・前回のnoteつづき


コトバでは全てをあらわせない

ことが前提にあります。

アレクサンダー・テクニークのレッスンでは
AT教師は「手とことば」のやりとりで学習をすすめていきます。

AT教師は、手を通して(ハンズ・オン)
相手(生徒)に「体験」してもらいます。

非言語コミュニケーションなので、相手に
うまく伝わらないこともあります。そこで
コトバを添えて「共通の認識」をつくっていきます。

その「コトバ」ですが、
人によって受けとり方が異なります。

ちがう言い方(異なるコトバ)をして
相手に伝わることもありますが、

それでもうまく伝わらない場合は
また「手」(体験)を通して伝えていきます。そのくり返しか!

「体験」だけでも「コトバ」だけでも
ほんとうには伝わりません!

具体(体験)と抽象(コトバ)を
いったりきたりしながら
学習をすすめていきます。

それが「学習のプロセス」だからです。

多くのわたしたちは現地(体験)を
理解されないと、ことばにコトバ(言語)を
重ねて、理解してもらおうと説明してしまいますが、遠ざかっていくことがあります。

現地(体験)から離れないで🌱
コトバを紡いでいくことが大切となります。

具体的なコトバを重ねていくのは
ストーリーですね。(そこで体験が伴います)

アレクサンダー・テクニークのレッスンでは
「体験」と「コトバ」のやりとりによって
学習していきます。おもしろいですよー

(*AT教師により、ティーチングの仕方は異なります)

いっしょに探求しませんか🌿

2024/10/17/mayumi@kyoto




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