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わたしのレッスンノート*錐体外路*

・今日のおはなし

わたしの中心から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。

今回はアレクサンダー・テクニークの
ことではありませんが
通づる大切なこととしてシェア

567の影響でトレーニングクラスも休校となり、巣ごもり期間に本を読んでいます。

野口晴哉さんによる野口整体の本です。

〈人間の意識しない運動〉
錐体路(すいたいろ)という意識運動の系路を抜きにして体を運動させる、つまり「錐体外路系運動」なのです。

私達が健康であるという中にはたくさんの意識しない働きがある。物を食べて排泄するのから始まって、体の力を使ってしまうとお腹が空くなど、いろいろあります。
お腹が空いて食べたというのは、全体の動きに応じた胃袋の無意識の運動であるし、大便が溜って出たいというのでも、体の平衡を保とうとするための運動であるというように、私達は意識しない運動のおかげで無事を保っているのです。

「整体入門」野口晴哉
より要約・引用

アレクサンダー・テクニークでいう
プライマリー・コントロール
(協調作用・統合機能)も“錐体外路”です。

↓合わせて、よんでもらいたい記事


野口整体では“活元運動”により、外路系運動を訓練して、どんな小さな要求にも応えて動けるような状態にして、健康を保つことをされています。

わたしはまだ直接、野口整体の指導を受けたことはありません。

アレクサンダー・テクニーク教師のユズルさん(恩師)やみどりさん(先生)が長年、稽古されていて、エッセンスをもらい、野口整体にも興味をもっています。

アレクサンダー・テクニークは輸入されてきたのもあって、ことばのニュアンスが分からないことも多々あったのですが、
(実践し体感するものなので、言語化するのがムツカシイ…のもあります)


野口整体の本を読んで、何をわたしは実践し体感しているのかが、よりクリアになりました。


若き頃は、気もちだけで勢いに任せて
突っ走って〜からだを壊して…
からだと向き合うようになったのだけど、

いつもなんどきも
からだは休むことなく働いていた。

わたしたちが調整できるのは呼吸くらいで
それもまたうまくできてなかったり。

今はからだと向き合うことで
信頼が増して、感謝でしかないや。
(それでも自分で何かしようとするけど ^^;)

わたしは意識してきたことに
もう覆いかぶせるやめて、
無意識にいたことに
意識を向けているのだろう。


2022/8/4/mayumi@kyoto

ひつようなひとにもとどきますように :)



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