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わたしの練習帳*どのように*

・今回のメモ

そのひと全体から〜
今ここを活きる。

アレクサンダーテクニーク
を共有したく、綴っています。



アレクサンダーテクニークでは

何(what)をしているかより
どのように(how)しているか
をみていきます。

例えば、ご飯作る(料理)とき

今夜はカレーライスを作ろう。

食材を切って
玉ねぎ、肉を炒めて
ジャガ芋、人参も炒めて

水を注いで、煮込んで
ルウを入れて、とろみが出たら
出来上がり〜

その一つひとつの工程を
わたし全体を含んで
作業していきます。

わたし全体というのは
五感や固有感覚
フィジカル(身体的)をも含むこと。

あたま(思考)で
他のことをアレコレ思わず
感覚をフルに扱うともいえます。

そうすると、何が起こったのか。

野菜を包丁で切るとき(右利き)
右脚を少し引いた方が切りよいなあ。

鍋が熱されて、油を引いて

玉ねぎを炒めてのしっとり具合

塩を入れようかな。

そういった“タイミング”や
調味料の“調整”が自然と分かります。


出来上がったカレーライスの
また質も変わってきます。


丁寧にとか愛情を込めて…
これが正しい在り方…
などをいいたい訳ではありません。

生活の中で
いつも行っていることに

また“異なる選択をする”という

ひとつの提案です。


2023/2/22/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように  :))






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