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*オンライン*

・今回のmemo

アレクサンダーテクニークのクラスの中で
「オンラインteachingについて学ぶ」という
テーマのオンラインクラスがありました。
(ややこし)

このクラスの観点

①オンラインクラスで、参加者が
どうしたら自分で「気づく」ことができるか。

②参加者が正直なフィードバックができる
ようにするためには、どうするか。

③オンラインでは「目で見る」だけではなく他の感覚器官での情報収集が難しい。

「勘を働かせる」「直感を働かせる」とは
どうすることなのか。

をみどりさん(今の先生)と参加した
トレーニー生で一緒に考えていきました。

アレクサンダーテクニークは対面レッスンがきほんですが、567をキッカケにオンラインクラスもありました。

わたしは当時は、とても抵抗がありました。
アレクサンダー・テクニークは
「ことば以前」(体験)のことを扱っているのに何ができるのかな?って。

ATのオンラインレッスンの対面レッスンとの大きな違いは、AT教師が参加者に
「手で触れられない」(ハンズオン)こと。

つまり手を通しての
ダイレクトな情報交換ができません。

どのようにして「自身で体験」しながら
「自分への気づき」を促していくのか
が大きなテーマかと思います。

然しながら、オンラインクラスの
いいところも実感しています。

時間や場所を調整しやすいこと。

どうしても対面だと
移動距離を含め、時間やお金も必要です。

対面や触れられる(ハンズオン)のが
苦手な方にはいいのかもしれません。



オンラインで気をつけたいことは

対面レッスンとおんなしで
AT教師は参加者に「体験」して
「自分への気づき」を促しますが、

オンラインでは、手で触れられないため!
「自身で体験」できるようお手伝いします🌱

・ここ(フレーム内)でできること。

AT教師は参加者が
どのようにしているのかを見る。(観察)

・画面越しだと平面に捉えやすいので、
いかに立体にも気づいていられるか。

フレーム内で収まっていても
(もちろん歩き回ってもいい)
実際には、空間は広がっているので

フレーム内に収まろうと
小さくならなくともいい!

・どのように参加者に見てもらうのか。

自分自身、教材など。明るさはどうか。
見てほしい時には、ピン留めしてもらうなどの工夫をする。

・参加者からの素直な
フィードバッグを得るには。

どう応えていいのか分からない様子なら
AT教師は参加者に質問していく。

・「勘や直感」を働かせる。

何をするのか準備はしていても
その場に応じて、することを変えてもいい。


567をキッカケに?オンラインでの
やりとりも急速に増えてきました。

コンテンツ(内容)を見聞きするのには
とても便利なツールです。

アレクサンダー・テクニークのレッスンにおいては、まだまだ未知の領域です。

コンテンツを受けとるものとは異なるから。

とはいえ、今の時代に
避けるのも違うかなと思っています。

いいもの(根源的で普遍的)を
今の時代の人にも届けて、
後世にもつづいてほしい。

テーマをよりよくしていく
のに今できることは、

参加者(生徒)の素直なフィードバッグを
元になかまと共に模索していくことか。


2024/9/7/mayumi@kyoto




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