言葉を考える 日本語の親戚?
日本語の起源(にほんごのきげん)とは、言語学上の論点のひとつである。日本語は、孤立した言語のひとつとされ、その系統については定説はない。(Wikipedia)
とのことですが、なにか、遠い親戚の様な言語があるのではないかと素人ながら想像するのです。
そこでオノマトペを取り上げて知っている言語を比較してみました。
Japanse:牛がモーモーと鳴く
Chinese:牛哞哞叫(Niú mōu mōu jiào)
Deutsch:Kuh muht
English:cow mooing
僕が知っているこれら4つの言語に関しては、EnglishとDeutschは姻戚関係がありそうですし、ひょっとしてJapaneseとChineseも遠い親戚だということはないかな?と思ったりします。
もちろん、言語学の研究者の間ではJapaneseとChineseは別の語族であり、ただ長い歴史の中でChineseの単語が日本に輸入され、また日本人が作った和製漢語がChineseに輸入された結果、語彙的に共通の部分が観測されるだけ、だそうです。
ちなみに、中国語という言語があるとすれば、それは中国と言う国ができた後の言語だという含意になるわけで、私は、中国と言う新しい国ができるよりはるか以前から存在していたChinese, Chinesisch, Chinoisと呼ばれる言語を同列にシナ語と言いたいのですが、このシナ語というのはPoliticalな問題を含んでいて、日本で使うと「右翼!」とか言われそうなので、英語でChineseと言ってみました。
蛇足ながら、大韓民国の言葉は大韓民国建国よりもはるか以前から使われている朝鮮語なのですが、この朝鮮語と言う正しい名称も時に攻撃されるリスクがあるので、英語で朝鮮語を示すKoreanを使うしかないこともあります。
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