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淡路島の社を巡りて

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淡路島にある神社を巡った記録のまとめ。 付近の寺院(旧別当)や祠などを載せているものもあります。
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記事一覧

淡路島の社を巡りて~第捌社目 恵比寿神社(旧淡路町松帆)

【由緒略歴】詳細不明。江戸中期に描かれた古絵図には「松尾嵜」とある。 神社は見当たらな…

淡路島の社を巡りて~第七社目 伊勢の森神社(旧津名町生穂長澤)

随分と間が空いてしまいました。なにぶん資料調査・フィールドワークと並行しての書き物となり…

淡路島の社を巡りて~第伍社目 大歳神社(旧津名町生穂下高寺)

【由緒略記】詳細不明(調査中)。石鳥居には『享保(判読し難いが、乙卯ならば二十年(1735)…

淡路島の社を巡りて~第貳社目 熊野若一権現(王子熊野神社)

淡路市志筑王子 志筑神社若一権現の社名で、平安時代の延長五年(927)から明治初年(1868)…

淡路島の社を巡りて~第肆社目 佐野八幡神社(旧津名町佐野村)

※2020/01/04加筆・修正 【由緒・略歴】創立年月不詳。明治六年村社格に加列。御社は往古、石…

淡路島の社を巡りて~第參社目 八幡神社 (淡路市生穂大谷)

この度は、地元生穂(旧津名町大谷)の八幡神社についての記事。 生穂といえば賀茂神社を先ず…

淡路島の社を巡りて~第陸社目 洲本八幡神社(上八幡・八王子神社)

※第肆~伍社目が飛んでますが、別ブログから修正加筆して後日アップします。 【由緒略記】 創祀年不詳。淳仁天皇(733~765)の御創祀とも伝わる。 縁記書には永祚二年(990)国司代の藤原成家が奉仕の四ヶ寺と共に創建したと書かれている。 藤原氏が赴任の際に、嵐に見舞われたので祈ったところ、嵐が過ぎて難を逃れたことから開運導き・災除の神として信仰を集める。 室町末期に安宅氏が三熊山に洲本城築城の際、参籠したことで代々の城主に崇敬された。 江戸時代には洲本八幡神社の前に洲本城

淡路島の社を巡りて~第壹社目 志筑八幡神社

記事の最後に挨拶文がありますので、最後までお読み戴ければ幸いです。 ※2020/01/03加筆・修…