Apple Watchを使ってみて
最近は寒いので長袖の重ね着がデフォになっている。ただ時計が見づらく、映えないのが少し残念な今日この頃である。
私は2024年1月にApple Watch SE2を購入、ほぼ一年使用してきた。それを踏まえて、使い勝手やメリットデメリットをのんびりまとめていこうと思う。
Apple Watchに関する個人的な感想
最高。ここまで完成度の高いスマートウォッチはなかなかない。私がiPhoneユーザーなのもあるが、デザイン、UI、操作性どれをとっても完成度が非常に高い。それなりの金額を出すだけの価値は十分にあると感じた。
Apple Watchの何がいいのか
Apple Watchの最大のメリットといえば、手元でiPhoneの子機のように使えることである。スマホが取り出しにくい時、使いずらい場面などでも各種アプリ、通知の確認がスムーズに行える。いちいちスマホを出さずに改札を通過したり、買い物をしたりすることができるのも大きな利点だろう。iPhoneの機能拡張デバイスといってもいいのかもしれない。
さらに、顔認証に失敗した時などはApple Watchを使ってロック解除することもできる。(多少の条件あり)
iPhoneユーザーなら簡単にペアリングでき、操作が安定しているのもいいところだ。格安ウォッチなどでは接続が安定していなかったり通知がうまく届かなかったりすることがあるが、Apple Watchはその心配がない。
普通の時計ならば文字盤は一つだけで変えることはできないが、Apple Watchならば数多くの文字盤から好みのものを選択して適用することができる。定期的に文字盤を変えることで、気分も一新できよりApple Watchへの愛着が増すであろう。
機能的な部分以外にも、見た目やアップルのブランド物としての働きもしてくれる。Apple Watchは大人の男性にありがちな時計マウントの回避やファッションの構成要素として活躍する。よほど特徴的でない限りApple Watchはほとんどの服装にマッチし、アクセントになってくれる。ここも日常使いするにあたって大きなメリットであろう。
ここ最近ではApple Watchシリーズ10が登場し、より薄型で大画面を実現して一段階完成度のレベルが上がっている。今から本格的にApple Watchデビューをしたいんだという方は、SEよりもシリーズ10を買った方がいいだろう。
Apple Watchの気になるところ
Apple Watchは素晴らしいスマートウォッチであることは間違いないが、欠点が全くないといったら嘘になる。
まずはバッテリー持ちだろう。Apple Watch ultraは例外だが、総じて二日持たせるのは厳しい。スマホとほぼ同じ頻度か、少し少ないくらいの頻度で充電するから必要があるのはネックだろう。
急速充電に対応している機種もあるが私の SEは対応していない。
次はスマートウォッチとしてはかなり高額であるということだ。 SE2は3万円台から購入することができるもののそれでも高額なことには変わりない。さらに通常モデルやultraになれば5万、10万を超えてくる。そこはお財布と十分に相談する必要があるだろう。
さらに、高額ゆえのことだが、ハードな環境で使うのは憚られるということも気になる点だろうか。ここは人によるかもしれないが、傷つけたり破壊したり、紛失した場合の心理的、金銭的ダメージが大きくなってしまう。
総合して
総じてApple WatchはiPhoneユーザーにはぜひお勧めしたい製品となっている。私も季節に応じてバンドを付け替え、外出するときはほぼいつもつけているほどには愛用している。
決して必須のアイテムとは言わないが、あれば生活がかなり便利になりうるアイテムである。機能に絞らずとも、ファッションアイテムの役目も果たしてくれるためそれ目的で購入するのもいい選択肢ではないかと私は思う。個人的には買って非常に満足している製品であることには間違いなく、今後も数年おきに買い替えて使っていくアイテムになるだろう。
最後に私が購入したものと同じ製品のリンクを貼っておくので、気になったらぜひ見に行っていただけるとありがたい。