こんな本を読みました【2024.8】
8月の読書記録です。
最近、中学生の娘が東野圭吾にはまっていて。娘にねだられて買った本2冊を、わたしも読みました。どちらもむかーし読んだ本の再読です。
★『どちらかが彼女を殺した』東野圭吾
推理小説でありながら、最後まで犯人が語られないという斬新かつ挑戦的なミステリー。
物語の序盤から、容疑者は二人に絞られます。康正と加賀がどのように真相へとたどり着くのか?康正は復讐を遂げられるのか?
ここまではよくある推理小説なのですが、この本では最後まで真相(犯人)を明かしてくれません。
ただし、巻末に袋とじの解説「推理の手引き」がついており、こちらを読めば、犯人の予想がつきます。が、あくまでも手引きなので、ここでもはっきりと犯人の名前を告げてはくれないのです。なんとももどかしい!
この作品が刊行されたのは、1996年。今なら、ちゃちゃっと犯人が検索できますが、当時はまだまだネットが普及されていなかった。だからこそ、成り立った小説なのかなという気がします。
★『私が彼を殺した』東野圭吾
こちらも、最後まで犯人が明かされないミステリー。『どちらかが彼女を殺した』に続き、発表された作品です。
今作では容疑者が一人増え、三人に。この本は、その三人の視点から語られる形式になっており、最後まで犯人がわかりづらいストーリーになっています。謎解きが複雑なのに犯人が明かされないって、どんな嫌がらせ?(笑)
でも、安心してください。今回も袋とじの解説がついてますよ。こちらを読めば、たいていの人は犯人にたどり着けると思います。わからないときは素直にネットを頼りましょう(いい時代です)
どちらの作品も、読者による“犯人当て”がクローズアップされてますが、推理小説としてとてもおもしろいです。
東野圭吾作品ではおなじみの加賀刑事が、鋭い洞察力と推理力で犯人に迫っていく。物語の世界にどんどん引き込まれ、ラストまで一気に読んでしまう。
むかーしに読んだきりだったので、細かな内容とか全然覚えていなくて。初読みのごとく、楽しめました。
▼2023年発売の作品。タイトルは似ていますが、こちらは犯人がちゃんと書かれているそうです。図書館で予約しているけど、一向に順番が回ってこない……。さすが人気作。
▼東野圭吾初のオーディオブックオリジナル作品。加賀恭一郎シリーズの最新作。高橋克典、寺島しのぶ、松坂桃李ら豪華な声優陣にも注目が集まっています。わたしはまだ未聴。Audible、再度登録しようかなー。
以上、8月の読書記録でした!
ではでは、またー。
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